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キャンパス寸景と漢文講読

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半袖はまだ先かと思われるキャンパスです

今日は学部で担当している唯一の授業がありました

昨日の記事に書いたように漢文講読です

これまでの漢文指導の経験では
受験参考書によくある「句法」の練習を活字本でやってもあまり効果はありません

江戸時代の木版本をテキストにして
返り点送り仮名をひろって読み下してゆく練習が一番効果的でした

これまでは先に書き下し文を提示して
参考に木版本の画像を提供していましたが
今年は木版本を直接読み下してゆく方式に切り替えました
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私の手持ちの1674年刊行の木版本をスキャンして配布します

『史記』130巻を50冊に分冊にしたものですが
この50冊本は私の知る限り5点ほどしか現存しません

すぐ後で刊行された 製本の手を抜いた25冊本だと
あちこちに収蔵されています

それはともかく ご覧のようにほとんど書き込みのない古書です

現存点数が少ないという希少性もさることながら
書き込みが非常に少ないというのが貴重です

画像を配布するとともに345年前に造られた本だよと
現物を見せると 流石に受講生たちは関心をあらわにしました

具体的には来週から読み込む授業になりますが
さてさてどういう塩梅になりますか
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by zuoteng_jin | 2019-05-21 20:08 | Comments(0)

道の駅「花ロードえにわ」のメンテナンスと原稿修訂

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自走式芝刈機と肩掛式刈払機です

どうやら先輩が芝刈機のエンジンをかけ
後輩が刈払機を操作する段取りをしているところです

こういうメンテナンスは道の駅ならどこでも手ぬかりないと思いますが
「花ロード」である以上 どこよりも手間をかけているようです
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さりげないですが 廊下の釣り花かごも いつもよく手入れされています

それにしても1枚目は完全逆光撮影ですが
ライカきってのオールドレンズ・エルマー50mm F3.5 は
ものともしない写りですね

昨日投稿の薄暗い室内描写もしっかりしていましたが
この逆光撮影も脱帽ものです


今日は明日の講義のために 2年間使い回した資料を作り直していますが
こういうことをやると 必ず専門論文に反映するデータが入手できます
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これは漢文の教科書にある「鴻門の会」という有名な段の一節ですが
「項伯 は東に嚮(むかつ)て」に続く一句で
「坐(をり) 亞父(アホ)は南に嚮(むかつ)て〕坐(を)る」とあります

「あり」「おり」などはラ行変格活用といって 終止形は「り」で終わるはずですが
ここの「おり」ははっきりと「おる」で終止しています

つまりラ行変格活用ではなく四段活用になってしまっています

この木版本は1674年に印刷されたものです

この時期の話し言葉では
どちらも四段活用の「ある」「おる」になっていましたが
書き言葉ではまだ「あり」「おり」でした(「敵は本能寺にあり」)

しかし読み言葉(漢文訓読)では「あり」はまだラ変で
(「項羽が兵は四十万 新豊の鴻門に在り」)
「おり」は四段の「おる」を使うというように
話し言葉や書き言葉とは違っていたのです

書き言葉は「あり」「おり」
話し言葉は「ある」「おる」
読み言葉は「あり」「おる」
その棲み分けが行われていました

そういう原稿はほとんど出来ていて入稿待ちなのですが
今回「おる」を最適な例文に差し替えることが出来ました

犬も歩けば棒に当たるですね
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by zuoteng_jin | 2019-05-21 10:04 | Comments(0)

花ロードえにわの衣更え

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先週木曜日に立ち寄った道の駅「花ロードえにわ」です

久しぶりなので 営業品目がガラッと変わっているのに驚きました

これまでは麺類を中心にしていましたが
今度はカレーの専門店になっていました

3年ほど前まであったえび天鍋焼きうどんのファンでしたが
ここ2・3年はそれが無くなって茶そば中心になっていました

トンカツの専門店が経営の母体らしく
カツカレーやメンチカツカレーなどが美味しそうでしたが
前の日に自宅でトンカツだったので 12種類の野菜カレーをいただきました

ファミリー向けのちょっと甘めのカレーでしたが
追加料金で辛さを細かく指定できるようなので
次回は若干辛いカツカレーにしてみようかと思いました

カレーを食べる間 テーブルサイドに並んだ木彫の猫たちが見守っていました
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by zuoteng_jin | 2019-05-19 18:40 | Leica IIIC | Comments(0)

昼休みの午睡

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昨日は昼食をかねて久しぶりに道の駅「花ロードえにわ」に寄りました

今年の最高気温の日で 強い日差しを浴びて昼寝する人がちらほら

ちょうど昼休みですから 昼食を摂って 午後の仕事に備えているのです

芝生や花壇の手入れを請け負った会社の従業員のようでした

振り返ると 囲み付きベンチにも午睡を眠る人がいます
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今日は午前中は脳外科の定期検診で通院しまた

特にどうということはないのですが
次回の定期検診(8月2日)の際に MRIその他の造影検査を行う予約をしました

何しろ脳ドック検診のパイオニア病院で
全国の脳ドック学会事務局を置いている病院です

ここで定期的に脳の造影検査を受けるのは心強いです

午後は約50日ぶりに散髪に行きましたが
いつものことですが散髪すると 寿命が延びたような気がします
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by zuoteng_jin | 2019-05-17 22:54 | Leica IIIC | Comments(0)

横断歩道の大きな立ち遅れとモノクロフィルム現像

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信号待ちです

画面の4人はお仲間のようでした
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私が横断歩道を渡りきってファインダーをのぞくと
あれあれ お仲間はずっと先の方を歩いていました

杖を突いて恐る恐る足を運ぶ私ですから
この立ち遅れは止むを得ない結果です

毎週木曜日は午後二コマ授業のうち
最初の一コマが開店休業になったので その時間を使って
定期的にフィルム現像を行うことにしました

今日は同じボディ同じレンズで撮ったフィルムを1本現像しました

今日のフィルムはショップでネガカラーと同じ現像処理が出来ますが
モノクロはやはり自分で現像するのが楽しいです
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by zuoteng_jin | 2019-05-16 17:08 | Leica IIIC | Comments(0)

ショッピングセンターの排気筒と戸建てのソーラー発電

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隣りのショッピングセンターの排気筒です

壁の向こうには調理場などもありますから排気が必要です

こういう排気は問題ないのですが
福島原発の排気筒を解体するつもりが
120mの高さに対して クレーンの高さが1.6m足りなくて
作業が延期された由です

それにしても日本の技術力なんて こんなものなのかとガッカリします

発電と言えば 戸建て住宅にはソーラー発電池を設置しているお宅があります
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昨年秋の大地震をきっかけに設置したのかどうか知りませんが
ああいうブラックアウトの際には 心強いかと思います

ただ電力会社が余剰電力を買い取るシステムはどうなっているのでしょうかね

そもそも再生可能電力システム開発の税金を納入しているはずですが
あの税金はどういう風に使われているのか
情報が全くないのもおかしな話です
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by zuoteng_jin | 2019-05-14 18:58 | Leica IIIC | Comments(0)

植木鉢棚の撤収と元同僚教授の便り

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先日戸建て住宅街を歩いていて軽いショックを受けました

昨年の秋まで このシーンは下のような感じだったのです(再掲)
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棚を組んで 季節季節の鉢植えを楽しませてくれました

しかし冬を越してから 鉢がどこかに行ってしまった感じで
どうなったのかなといぶかしく思っていました

それが一枚目のような棚の撤収を目にしたのです

鉢の手入れをしていた同年輩の老人が倒れたか亡くなって
家族はこういう風に撤収するに及んだと考えられます

ここを散歩コースにして 花のことを教えてもらったり
多少の立ち話を交わしたお宅でした

行きつけの飲食店が閉店になったような思いにとらわれました

まあお互い高齢ですから 状況が変わるのは
止むを得ないことではあります

しかし逆に今日嬉しい便りを受け取りました

45年ほど前に
私を富山大学の専任教員に誘ってくれた同僚教授からの便りです

いま八四歳になるはずのご高齢ですが 岩波の『図書』4・5月号に
「藤野先生の「ノート添削」をめぐって(上)(下)」を発表して
その掲載誌と近況報告を兼ねつつ
「令和」に関するご下問を寄せてくれたのです

13年間同じ研究室の運営をした同僚ですが
二十代後半で生意気盛りの私に
大学の教員はこうして学生諸君に接しなければならぬという
親身な教員としての在り方を身を持って教えてくれました

この同僚教授の薫陶のおかげで
私には今でも親しく交流のある卒業生が何人もいます

『図書』の学術エッセイは魯迅と藤野先生の互いの想いと
真摯なゆえの気持ちの擦れ違いを浮き彫りにしています

久しぶりの音信に こちらもゆっくりと
楽しみながら返信を書こうと思っています
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by zuoteng_jin | 2019-05-11 17:32 | Leica IIIC | Comments(0)

エルマー50mmF3.5で撮ったポプラの外皮

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自宅から徒歩7~8分の国道12号線の道端にあります
(訂正:徒歩5~6分の南郷通りでした)

撮影したときはほかの樹木かなと思わないでもなかったのですが
今日の義母の七回忌で林業家の義弟に会ったので
直接画面を見せて確認したところポプラでした

ほとんど枯木のような外皮ですが
古典的銘玉エルマー50mm F3.5 はその質感を余すところなく捉えました

もう少し上部はこんな具合です
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エルマー50mm F3.5 は旧式のバルナックライカボディに
よく似合うレンズですが この堅実な描写力は
もっと愛用するに十分な実力だと再認識しています
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by zuoteng_jin | 2019-05-08 20:26 | Comments(0)

ミニ鯉幟と父のコーチングに神妙な少年

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昨日投稿したラーメン屋から徒歩1分のマンションに飾ってありました

今日子供の日は好天気に恵まれて 近隣の公園は親子連れがたくさんいました

その写真は追々投稿しますが 下は昨日の光景です(ライカIIIC ↓)
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マンション前でボール投げをして遊んでいたのですが
お父さんがキャッチボールの心得をコーチしだすと
男の子は神妙に耳を傾けました

下の路面の右手の舗装が傷んだようになっていますが
ここにはロードヒーティングのパイプが埋設してあります

1930年代のライカのベストセラーレンズ・エルマー50mmは
堅実にその面を捉えています
(私の個体はシリアル804519なので製造は1950年頃)

1枚目のヘリゴンレンズは1950年代の銘玉です

いずれにしても歴史的なオールドレンズですが
私のようなリハビリお散歩写真にはこれで充分な性能です
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by zuoteng_jin | 2019-05-05 17:30 | RetinaIIIc Heligon | Comments(0)

小人を養育して これを高堂に置きても また政治に無益なり

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ロードヒーティング改修工事仕上げのアスファルト舗装工事車です

一昨日内閣改造という茶番がありました

閣僚として名を連ねると
国会で加計問題を追及されることになる議員を外すのが狙いのようです

代わりに大臣になった議員にもさっそく加計疑惑があるという向きもあります

それも問題ですが 世襲議員ばっかりなのがウンザリです

中国に「楚辞」という大古典があります

紀元前三世紀の屈原という名門政治家が
時の王に諫言したために失脚した恨みを述べた詩集です

屈原は失意の政治家としての人気が歴代ナンバーワンです

かつて田中角栄が毛沢東に面会して土産にもらったのが
「楚辞」に十二世紀の朱子が注釈をつけた「楚辞集注」のリプリント版でした

浮き沈みの激しかった毛沢東の愛読書であったわけです

(読売新聞社がよほどの貴重本をもらったと勘違いして
すぐに豪華な複製本を作ったのには笑ってしまいました)

「楚辞集注」よりも千年ほど前 紀元後130年ごろ
「楚辞」に王逸という二十代で亡くなった若者が注釈をつけました

王逸の「楚辞章句」という本文と注釈つきのテキストが残っていますが
これがないと「楚辞」本文も後世に伝わらなかったかも知れません

その王逸の注釈文の中に
「小人を養育して これを高堂に置きても また政治に無益なり」
という文言があります

世襲議員の連中は子供のころから
何不自由なく養育された小人ばらです

彼らを政権を握る高堂に置いても「政治に無益」なことは
二千年前から見透かされていました

政治家の子が政治家になるなとは言いませんが
地盤・看板・鞄を引き継げないように
同一選挙区からは立候補できないような選挙制度にしなければ
馬鹿な世襲議員の出現を防ぐことが出来ません

もっともその前に
家柄を何よりも信用する国民性を改造する必要がありますね

家柄を重んじている限り 貴族制が続くだけで
民主政治が実現できるわけがありません
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by zuoteng_jin | 2017-08-05 17:00 | Leica IIIC | Comments(4)