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夜風に揺れるライラック

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夜のライラックは昼間より甘い香りが立ちます

夜のライラックの香りをかぐと
榛谷美枝子の句「リラ冷えや睡眠剤はまだ効いて」が
いっそう身近に感じられる気がします

夜の撮影ですがストロボ光なしで撮ってみました

この樹のすぐ脇に街灯があったので その光だけが頼りです

上の方の花房は 夜風に揺れていますが
下の方の花房はかろうじて写し止めることが出来ました

緑色の感光特性は黒とほとんど同じですから
全面測光をすると花弁が白く飛んでしまいます

そこで花弁のところだけを測光して撮りました

カメラ搭載の露出計は旧式のセレン電池式ですから
屋内レベルと屋外レベルとで
受光窓を大きく切り替えねばなりません

使用機材に見られるように 屋内レベル以下だと
受光窓のドアを開けて光をタップリ取り入れてやるのです

しかもこの露出計はかなり不安定だったので
二三年前に分解して接点を清掃修理した機材です

したがって清水の舞台から飛び降りる覚悟で
シャッターを切りました

現像結果を見たときにはよくぞ写ってくれたと胸を撫で下ろしました

おそらくデジカメでは経験できない撮影の手間と
その結果を見る楽しみではないかと思います
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by zuoteng_jin | 2019-05-25 17:30 | RetinaIIIc Heligon | Comments(0)

先週の脳外科通院

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先週金曜日に受診した新さっぽろ脳神経外科です

壁に「日本脳ドック学会事務局」のプレートが見えます

脳ドックは次回の検診で実施することになっていますが
ここで診てもらうとやはり安心します
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検診が済むと JRバスに乗って 7~8分で自宅に着きます

この日は発車まで少し時間があったので 待合室で待ちました
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病院はこの画面の左の方に見えるように
歩いて2分程度です

バス停にいると後から来られた老婦人が「風が強いですね」
などと話しかけてきたので 時候の話を少し交わしました

ほんとうに風の強い日でしたが
何となく田舎暮らしののどかさを感じたことです
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by zuoteng_jin | 2019-05-24 17:24 | Leica IIIF | Comments(0)

緑深まる白樺の葉と「リラ冷え」作者の年回り

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ついこの間まで若葉だった白樺です

ライラックが咲くと 白樺の葉もだんだん緑が濃くなってきます

この樹を道路の反対側から見るとそれがよく分かります
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このところおおむね初夏らしい気温ですが
時おり寒い日もあります

1962年 女流俳人榛谷(はんがい)美枝子による造語
「リラ冷え」がぴったりするような冷気を感じることがありますね

「 リラ冷えや睡眠剤はまだ効いて」

作者は当時不眠症だったとのことで この句が誕生しました

このとき榛谷さんは43~44歳
女性として 睡眠薬が必要な難しい年回りだったのですね
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by zuoteng_jin | 2019-05-22 17:29 | Leica IIIF | Comments(0)

旧型ライカとレンズで撮るライラックの開花

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マンション周辺のライラックが一気に開花しました

向こうの建物は駐車場ビルで
二本の杖を突いて歩く老婦人のあたりの開口部が出入り口です
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1枚目の画面を右の方に行き 遮断機の向こうが公道になります

濃い紫色はつぼみで これが開花すると桃色になりますが
その時に放つ芳香はうっとりするような甘いものです

今年はライラックをどのレンズで撮ろうかと迷いましたが
1953年製 Summarit 50mm F1.5 の
思わず手を伸ばしてつかみたくなるような描写をする
このオールドレンズにしました

ちょっと絞って撮る Summarit の描写の切れ味は抜群です

毎年この時期にライラックを撮影していますが
リアリティは今年の画像がベストです

しかし距離計窓とフレーム窓が別々の
いわゆるバルナック型ライカで撮るのはなかなか骨が折れます
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ファインダー・アイピースの右窓がフレーム枠ですからこれで画面を決め
ピントは左の窓をのぞきながら 二重像が合致するまでレンズをひねります

もちろんこのレンズにアダプターをかまして
ファインダーが一窓になったM型ライカボディで撮ることも可能です

ただ バルナックライカと Summaritの
クロームメッキの組み合わせは今でも美しいのです
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レンズ鏡胴のボディ側から2本のギザギザ環は
ピントを合わせる距離環です(環2本は独立していません)

3本目のギザギザ環は絞り環で その先に
レンズ保護のかぶせフィルターを装着しています

Summarit のガラス硝材は重く柔らかいのが特徴で
すぐに拭き傷がつくのです

この描写力を生む秘密がこのガラス硝材なんですね

ただ特殊な口径なのでこのレンズに合うフィルターは入手困難です

幸いに数年前に純正のかぶせフィルターを入手しました

本機はさらにその先端にたまたま手持ちの
46mm径の汎用フードをはめています

フードは本来はネジ込みなのですが
何と かぶせフィルターにぴったりはまって
あつらえたように 脱落の危険はありません

そんな手間のかかる機材で撮ったライラックですが
写りには期待通り満足しました
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by zuoteng_jin | 2019-05-18 17:30 | Leica IIIF | Comments(0)

連翹

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もう半月ほど前の連翹です

ライラックが開き始めましたので 連翹を急いで掲載します

ただ透過光で連翹を撮るのはなかなか難しいものです
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ハイライトに強いカラースコパーを使いましたが(2・3枚目は VITESSA T 付属レンズ)
見た目のような連翹に写ってはくれません
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ライラックはどのレンズで撮ろうか
今からちょっと悩みつつ楽しみです
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by zuoteng_jin | 2019-05-15 18:52 | Nikon FE2 | Comments(0)

ワラビとシバザクラと白樺のアーケード

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ワラビはよく低湿地に生えてきます

これも路肩の側溝に生えていましたが
ワラビというのは地下茎がかなり強固に蔓延るらしいです

この先にあるシバザクラや姫蔓日々草と生存競争をしているのでしょうね
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上のピントはもっと手前に合わせるべきで 失敗しました

カメラとレンズは久しぶりに持ち出した組み合わせで
ちょっと手に馴染んでいませんでした

かつて 海外出張によく持参した
定番の組み合わせ機材だったのですがね

気温は6月なみですから
下のような白樺のアーケードが気持ちよくなりました
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向こうの鉄橋アーチは旧JR千歳線の鉄橋でした

久しぶりのレンズなのでよく見たら 後玉に汚れが出ていたので
レンズクリーナーで丁寧に拭き取りました

ヘリコイド(レンズ繰り出しのネジ)に油を使いますから
そういうところからかすかに油染みが出るものです

レンズクリーナーは堀内カラーが提供している液体クリーナーですが
残りが40mlを切ったので 先ほどヨドバシに600ml分注文しました

私には必需品の一つです
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by zuoteng_jin | 2019-05-13 17:30 | Bessa R2A | Comments(0)

神社の石楠花と蜜を吸う蜂

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これ以上は接近できないレンズでの撮影です

最短撮影距離は1mほどですからやむを得ないですが
ズマリットの写りのリアリティは抜群のものがあります
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蜜を吸う蜂をもっと大きく撮ってやりたかったですね

これらの撮影は一昨日金曜日でしたが
今日は中望遠レンズで撮ってみました
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画面の美しさは中望遠撮影が優っていますが
リアリティは標準レンズ50mmのほうが優れていますね

私のズマリット50mmは1953年製
テレエルマリート90mmは1973年製
20年も先立つズマリットですがもっと使いこなしたいレンズです

今日の母の日 リハビリ散歩を終えて帰宅すると
息子夫婦が祝いに来ていました
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by zuoteng_jin | 2019-05-12 17:54 | Comments(0)

岳父形見ライカIIIF業者修理の試写

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もう四五分さきのバスセンターから千歳空港行きバスに乗るようです

岳父の形見の機材で撮りました

四半世紀前に形見としてもらった
シャッターが切れなかったライカIIIFとSummarit 50mm F1.5です

これは2012年の夏に修理教室に通って
分解清掃をおこないシャッターが切れるようになったのですが
最近1/1000秒を中心に撮った結果
画面の四分の一しか露光しなくなったのです(四分の三は真っ黒でした)

この手のフォーカルプレーンシャッターは
先幕と後幕との間のスリットから光が通ってフィルムに届きますが
先幕と後幕との速度バランスが狂って
0.3/1000秒ぐらいからスリットが閉じたまま幕が走るようになったのです

これは速度調整のビス2本をひねって修理が出来ますが
厳密な速度測定器が無いと修理調整が出来ません

それでかつて修理教室の助手であった方が開いている修理屋さんに
この際だからとオーバーホールを頼んでありました

連休の影響で修理後の試写が遅くなった由で
今日になって修理完成品が届きました

単なる調整では不十分で
速度調整用の部品を交換する必要があったそうです

下の修理本辰巳出版「ライカ解剖学」に掲載画像の部品です
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それでもほかの修理屋さんだと数ヶ月待たされて
修理代金も既定のオーバーホール代金で今回の二倍以上します

さっそく試写したのが今日の投稿です

24枚撮りの最初の20枚は1/1000秒で撮影しましたが完璧でした

下は1/500秒で撮ったものです
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さらに下は1/50秒で撮りました
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どれも正確な露出が出来て 結果には大満足です

Summarit 50mm F1.5は癖玉で有名ですが
F2.8に絞るともうほとんどボケ味が暴れる悪癖は出ず
かなり実体感のある写りが楽しめます
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by zuoteng_jin | 2019-05-10 17:30 | Leica IIIF | Comments(0)

新緑を見上げる人々と交通事故とガソリン税の使途

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5月5日の撮影です

今日の札幌は今年の最高気温でした

この季節 新緑を見ながらの散歩は快適ですね

保育園児の散歩に車が突っ込んだ大津の事故は
傷ましいとしか言いようのない悲惨な事故でした

私は今日たまたまガソリンを給油しましたが
今日ほどガソリン税の金額が恨めしく思ったことはありません

1リットル当たり53.8円を国税として納付しますから
50リットルで満タンだと約2,600円を納めていることになります

この税金の使途は基本的に道路整備だということですが
車が走りやすい整備の方に使われています

大津の交差点事故の場合 ガードレールが無いことが指摘されています

私が納付するガソリン税は
是非歩行者を守るための整備に使ってほしいものです
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by zuoteng_jin | 2019-05-09 17:38 | Comments(0)

モクレン色々

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マンションのモクレンがほとんど満開になりました

撮影中にこの右手前方にある駐車場ビルから出てきたご婦人が
撮影の邪魔をしないようにちょっと立ち止まって
「きれいに咲きましたね」と見上げました

モクレンは中国では辛夷と書きますが
日本語の辛夷はコブシですね

戸建て住宅には剪定してしまって枝がほとんどなく
幹と花だけのようなモクレンがありました
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これらはハクモクレンですがムラサキモクレンもありますね
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大変日当たりの良い樹なので すっかり開ききって
もはや散る寸前の花びらです

長い冬が去って色んな花が咲きますが
まるで駈足のように咲いては散ります
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by zuoteng_jin | 2019-05-07 18:40 | Nikon FE2 | Comments(0)