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隣人N氏

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昨日の談話室です

左端に我が病床の隣人N氏が写っています

この病院では同室の方々に恵まれました
退院はうれしいですが
同室の皆さんには名残惜しさも感じます

今もN氏に退院の日時を確認され
寂しくなりますと言われたところです

そう言えば
10日ほど前に退院したT氏は
言葉がまだ不自由だったけれど
お元気だろうかとふと思います

by zuoteng_jin | 2012-12-26 10:18 | AQUOS IS17SH | Comments(3)

屋上のベンチ

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この病院は屋上に出ることが可能です

病院によっては
患者が屋上に出ることを禁じています

TVや映画では
よくラストシーンで屋上が使われますが
関係のない病院の屋上に上ることなど
ふだんはまずないですね

滅多にない機会ですから行ってみました

で まあ 何と言うことないベンチがあって
向こう側は里山の風景でした

それでも たまに外の風に当たったり
日の光を浴びるには良い場所です

ところで 今度の土日
一時帰宅の外泊が許可されました

【追記】
あ ベンチで思い出しました

台北森林公園でベンチのそばを通ると
腰かけていたカップルがいきなり
熱いキスを交わしあいました

追加します

NEX-7,Sigma 19mm F2.8 ↓
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by zuoteng_jin | 2012-12-13 11:20 | AQUOS IS17SH | Comments(2)

コーヒー自販機と不在者投票

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毎朝ここでコーヒーを買うのが日課です

朝食は無塩小麦粉食パン二枚が主食です

これはトーストしていなく
レンジで温めただけのパンで
こいつをパックの冷たい牛乳で
流し込まないといけません

一度か二度ならともかく 毎朝となると
なかなか喉を通らなくなります

そこでコーヒーとともに流し込むのです

始めのうちは車椅子で買いに行きました

車椅子では気持ちがまったく落ち着かず
どのボタンがレギュラーコーヒーなのか
しっかり確認しないで
急かされるように買ってしまいました

それであまりの不味さに辟易して
しばらく買うのを敬遠していました
インスタントのボタンを押していたのです

ところがです
杖をついて自分の足で行ってみると
余裕綽々で品定めが出来るではありませんか

画面左上のボタンだけが
レギュラーのブラックコーヒーです

こいつはまずまずの味でした

いや実はうちの奥さんが
前の日に自宅で淹れたコーヒーを
保温ボトルに入れて運んでくれましたが
翌朝には冷えてしまうのです

熱々というのも大事な味なので
この自販機には助かっています


ところで今日は
病院内で選挙の不在者投票をやりました

原発推進や徴兵制やTPP参加などを公言する党派は
幸いに命をとりとめた立場からは
命を粗末にしているとしか思えず
断固反対の意思表示をせざるを得ません

こればっかりは自販機のような迷いは
絶対に禁物です

それにしても
投票したい候補者や党派が少ないのには
今さらながらに驚きました

たとえ絶滅危惧種のような政党でも
その政見がまっとうなら
これからの命を守るためには
断然支持をするほかありません

by zuoteng_jin | 2012-12-11 07:33 | AQUOS IS17SH | Comments(0)

自由党激化事件と小池勇

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本日のご面会様に本を差し入れていただきました

写真の本ではなく別の本ですが
それはいずれ機会があればご紹介します

写真の本は前の病院にいた時に
同じ団地の階下に住む役員仲間の方が
「祖父の自伝が書いてあるものですが
興味ありますか」
と持ってこられたもので
読了後に自分用に古書店から取り寄せたものです(1976年刊)

興味を抱いたのは この小池勇氏が
34歳から43歳までを
我が故郷にあった空知集治監に
収監されていたからです

この本の70頁ばかりが
小池勇氏の自叙伝です

自叙伝は明治30年に執筆されましたが
これが実にみごとな明治の普通文でした

ここで言う「普通」は特殊・普通の普通ではなく
普(あまね)く通じるという意味の「普通」です

幕末から明治半ば頃までは
藩ごとに方言差が大きく
標準語などはありません

書き言葉も同様で やむなく使ったのが
漢文訓読の読み下しの文体でした

それを明治普通文ないしは単に普通文と言います

明治普通文の代表的な例が
久米邦武の『米欧回覧実記』です

久米邦武は幕府の昌平坂学問所に学んだ
漢学のプロですから 書けて当たり前です

しかし小池勇氏は 尾張の小藩「久々利藩」の私塾で学んだだけの田舎侍です

それが素晴らしく達意の普通文を書いているのには 驚嘆しました

普通文の研究資料としても貴重なので
自分用に古書店から取り寄せた次第です

小池氏は漢詩も何作か残しています
詩興はともかく 押韻や平仄といった形式面がしっかりしているのにも感心しました

ご本人の語感の正しさを物語るとともに
当時の地方の私塾の水準の高さに
思いを馳せたことです

by zuoteng_jin | 2012-12-09 17:07 | AQUOS IS17SH | Comments(2)

タイFindigのサンダル

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タイのFindig社製のサンダルです

足裏感覚の再生に欠かせない相棒です

最初に救急車で運ばれる時に
履き物はこれと決めました

年間少なくとも330日はこれを履いています

タイに出掛けるときには
チュラロンコーン大学で予約してくれる
パトムワンプリンセスホテルに泊まります

このホテルに直結するように
大ショッピングセンターの
マーブンクロン(略称MBK)があります

そこで恐らく最も高級なショップで
このサンダルを見つけました

日本円で約4000円です

大変履きやすくて
最初の一足は履き潰し
これが二足目です
家にはあと一足未使用品があります

バンコクには三度行ってますが
行く度に一足買って帰りました

入院してから
病院用の履き物も試してみましたが
結局足に馴染みません

それでは失った感覚を取り戻すことなど
出来はしないと考え
以後はこの相棒だけにしたのです

結果は大正解でした

今朝 明るくなるのを待ち受けて
この頼もしい相棒を撮りました

by zuoteng_jin | 2012-12-02 08:17 | AQUOS IS17SH | Comments(0)

談話室

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談話室にいる ある意味で戦友たちです

差し入れていただいた『生物と無生物のあいだ』読了しました
もともと自然科学が好きな私ですので
充分楽しんで読みました

途中で「まあまあ」なんてえらそうな感想を書きましたが
そのよって来たる所以がはっきりしましたので書いておきます

科学読み物を読んで一番面白いのは
何といっても科学史上記念さるべき発見をした研究者の回顧談です
俗っぽく言うとノーベル賞級の業績をどうやってあげられたか
そういう話題の裏話を本人の口から聞くということになります

この本に出てくる本人の研究回顧は
指導教授に命じられた課題であって
分泌顆粒がいかにして細胞幕を通過するか
そのメカニズムの解明です
DNAの構造や振る舞いをめぐるエポックメイキングな研究の
サブテーマに過ぎないわけです
それがいかに重要なテーマであっても
失礼ながら素人がワクワクする話題とは言えません

この本を読んでワクワクしたのはご本人の回顧解説ではなく
DNAの構造や自己複製メカニズムを解明した
ほかのノーベル賞級研究者にまつわる解説的話題でした

「まあまあ」の原因は上の二つの異なる志向のバランスが
いかにも中途半端に思われたからにほかならないのです
科学ジャーナリストに徹しきれていないわけですね

文章は遺伝子のパワーを売りまくった竹内久美子氏よりは
はるかにまともです
ッて 竹内氏の文章にくらべたらたいていの
ライターは はるかにまともなんですけどね
あれに原稿料を払う出版者があるのが信じ難いです
師匠の日高敏隆氏に睨まれたくないための起用かと勘ぐってしまいます

それはともかく福岡伸一氏の文章はフェルメールものでも
分かるように ルポに向いています

いっそご自分を消し ジャーナリストに徹して
DNAの構造や自己複製メカニズムを解明した
科学史読み物を書いていただきたいと思いました


今日は病室とリハビリ室の間を
補助具を使って往復しました
人がたくさんいると まだ怖いです

by zuoteng_jin | 2012-11-21 14:54 | AQUOS IS17SH | Comments(0)

特別な昼食

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先ほどいただいた昼食です

食事は撮らない習慣ですが
先ほどのは「今日のは特別版ですよ」ということなので

右のお皿がメインです

鶏肉野菜サラダにノンオイルドレッシングがかかっています
その右にはカボチャのグラタンを冷やしたもの
右下が塩鮭のムニエル
その左はじゃがいもの器にクリームグラタン
そして 缶詰めじゃないメロンです

飲み物は中央上にあるほうじ茶です

左にある無塩で焼かれたパンには
低カロリー杏ジャムが添えてありました

今日がどうして特別なのかは知りませんし 説明もありません

しかし あえてこれをアップした理由は
来年夏にバンコクにある王立大学で客員教授として招聘講義を
行なう予定がありますが
その許可を主治医に求めたところ
「血圧管理と食物管理をしっかり続けてやれば全く問題ないですよ
是非行ってください」と励まされたからです

食物管理を忘れないためにも この投稿をする気になりました

条件をしっかり整えて 使命を果したいと思います

本日のご面会様
団地の先輩役員2名
こんなに軽症なのは奇跡ですねぇとおっしゃる

by zuoteng_jin | 2012-11-20 13:31 | AQUOS IS17SH | Comments(0)

枕頭書

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枕頭で昨日のご面会さんが差し入れてくれた本を読んでいます

ふだんこの手の本はいくらベストセラーでも 手にとりません
こういう状況でないと読むことがないかもしれません

この著者はこの本を書き始めたところで
分子生物学の研究を降りたのでしょうね

この本はサントリー学芸賞という脚光を浴びましたが
「社会風俗」部門での受賞です

その後の著者の売れ方を見ていると
分子生物学の世界で貢献できる仕事を
ちゃんとこなす時間はないと思われます
研究の最前線はそんなに甘いものではありません

出版ジャーナリズムは解説者とプレーヤーを区別せずに
分子生物学者の著書として持ち上げますが
本当はもと分子生物学者の解説者が書いた著書なはずです

それがわるいわけではありません
ただ 解説書ならジャーナリストが書いても同じです
ですからもと研究者である科学ジャーナリストの解説書として読むと
まあまあの出来だというのが途中まで読んだ感想です

イギリスやアメリカには 学者を名乗るのを止めて
ジャーナリストとして
歴史ものや科学ものの傑作を書き残す著者が少なくないです

要するに中身の面白さが問われるだけで
学者研究者の肩書きは問題にされません

研究者をとうの昔に放棄した筆者に
研究者の肩書きを名乗らせて売りつける
日本の出版ジャーナリズムは
胡散臭くていい加減にして欲しいです

本日のご面会様
付き合い半世紀を超える幼友達
研究上の高足
団地の先輩役員
大学の研究所職員

皆様ありがとうございました

by zuoteng_jin | 2012-11-19 20:27 | AQUOS IS17SH | Comments(2)

病室から見える多摩市役所

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病室の窓から見える風景です

中央奥に見えるのが多摩市役所です

昨日今日と土日ですから
ずいぶんたくさんのご面会がお見えでした

大学院の受講生=現職教員
心臓専門医のおい
辞書の三省堂担当社員
団地管理組合の役員仲間
などです

最後のお客さんはブログの記事がとても参考になったので
今度の団地高齢者の集まりで読んでよいかと提案してくれました
もちろんお役に立てばうれしいので 読んでいただくことにしました

二三日後にここよりずっとリハビリの設備やスタッフがととのった
多摩丘陵病院に移ります

そこの脳外科に引き受けてもらうのですが
今の主治医も週に一度は当直に出かけているのだそうで
そういう意味でも心強いです

患者の立場からすると
主治医との相性があうと治療効果が上がるような気がします

いまとてもいい感じなので
ここの主治医と離れるのは少々残念なのですが
向こうでも病室には必ず顔を出してくれる由なので
安心しました

by zuoteng_jin | 2012-11-18 20:00 | AQUOS IS17SH | Comments(2)

病室とここに来るまで

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ここが今いる病室です

三人部屋に一人でいます

急患があれば同室さんが入ることになりますが
この週末は個室状態になりそうです

【私がこの部屋に来るまで】を書いておきます

若い頃から血圧は高かったです
学生時分に若年性高血圧といわれたことがあります
四十台半ばごろから降圧剤を服用し始めました朝1錠夜1錠
でもそんなに下がらなかったですが
乱高下はないので高を括っていました

それが直腸全摘手術の後 朝1錠だけで
許容範囲に収まるようになりました
大手術を経験すると 自律神経に影響があって
そのようなことがままあると
執刀医は説明してくれました

そうした怪我の功名で血圧が低下したとほくそ笑んでいたのが
友人の脳幹出血で吹き飛びました
彼は自呼吸すらできず
いま私の入院している同じ病院で半年の闘病の後
世を去りました

脳出血の恐さを まざまざと知ったわけです

それで3年前から受診し始めた人間ドックに
脳ドックもオプションで加えました
その結果 血脈瘤はないが無症候脳梗塞の痕跡があること
脳委縮が同年齢の平均より進んでいることが所見され
この先 実際に脳梗塞や脳出血の可能性があるので
その際には
できるだけ早く処置を受けるようにという警告がありました

また昨年5月に出た栗本慎一郎氏の
脳梗塞闘病記で強調されていたのは
ドカンと来る前の前兆を軽く見るなということです

友人の場合も帰宅途中で駅の階段を踏み外したり
ものが二重に見えたと聞きました
その段階で脳外科に駆け込むと軽く済んだはずです
しかし少し酒が入っていたせいで酒の酔いだと思って帰宅して
その夜中に耐え難い頭痛がドカンと襲ってきたわけです
病院に着いたところで もはや処置ができませんでした
(小脳を傷つける恐れがある部位です)

だから、私の場合 浴槽で左半身に違和感を覚えて
少し手足がしびれた段階で救急車を呼びました
以上 私の脳出血入院に至るまでの概略です
ふだん血圧が高い方々の参考になれば幸いです

by zuoteng_jin | 2012-11-16 18:06 | AQUOS IS17SH | Comments(0)