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<   2019年 05月 ( 25 )   > この月の画像一覧

夜風に揺れるライラック

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夜のライラックは昼間より甘い香りが立ちます

夜のライラックの香りをかぐと
榛谷美枝子の句「リラ冷えや睡眠剤はまだ効いて」が
いっそう身近に感じられる気がします

夜の撮影ですがストロボ光なしで撮ってみました

この樹のすぐ脇に街灯があったので その光だけが頼りです

上の方の花房は 夜風に揺れていますが
下の方の花房はかろうじて写し止めることが出来ました

緑色の感光特性は黒とほとんど同じですから
全面測光をすると花弁が白く飛んでしまいます

そこで花弁のところだけを測光して撮りました

カメラ搭載の露出計は旧式のセレン電池式ですから
屋内レベルと屋外レベルとで
受光窓を大きく切り替えねばなりません

使用機材に見られるように 屋内レベル以下だと
受光窓のドアを開けて光をタップリ取り入れてやるのです

しかもこの露出計はかなり不安定だったので
二三年前に分解して接点を清掃修理した機材です

したがって清水の舞台から飛び降りる覚悟で
シャッターを切りました

現像結果を見たときにはよくぞ写ってくれたと胸を撫で下ろしました

おそらくデジカメでは経験できない撮影の手間と
その結果を見る楽しみではないかと思います
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by zuoteng_jin | 2019-05-25 17:30 | RetinaIIIc Heligon | Comments(0)

先週の脳外科通院

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先週金曜日に受診した新さっぽろ脳神経外科です

壁に「日本脳ドック学会事務局」のプレートが見えます

脳ドックは次回の検診で実施することになっていますが
ここで診てもらうとやはり安心します
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検診が済むと JRバスに乗って 7~8分で自宅に着きます

この日は発車まで少し時間があったので 待合室で待ちました
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病院はこの画面の左の方に見えるように
歩いて2分程度です

バス停にいると後から来られた老婦人が「風が強いですね」
などと話しかけてきたので 時候の話を少し交わしました

ほんとうに風の強い日でしたが
何となく田舎暮らしののどかさを感じたことです
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by zuoteng_jin | 2019-05-24 17:24 | Leica IIIF | Comments(0)

日没後のチューリップ

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このチューリップもすでに終わりました

中庭のあちこちにポツンと咲いているのは まだあります

この撮影はひと月も前でしたが 日中太陽に向かって広げた花弁を
日没後には花蕊を守るために閉じるのですね

そういう営みに敬意を表して撮影しました
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by zuoteng_jin | 2019-05-23 17:37 | Contax T3 | Comments(0)

緑深まる白樺の葉と「リラ冷え」作者の年回り

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ついこの間まで若葉だった白樺です

ライラックが咲くと 白樺の葉もだんだん緑が濃くなってきます

この樹を道路の反対側から見るとそれがよく分かります
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このところおおむね初夏らしい気温ですが
時おり寒い日もあります

1962年 女流俳人榛谷(はんがい)美枝子による造語
「リラ冷え」がぴったりするような冷気を感じることがありますね

「 リラ冷えや睡眠剤はまだ効いて」

作者は当時不眠症だったとのことで この句が誕生しました

このとき榛谷さんは43~44歳
女性として 睡眠薬が必要な難しい年回りだったのですね
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by zuoteng_jin | 2019-05-22 17:29 | Leica IIIF | Comments(0)

キャンパス寸景と漢文講読

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半袖はまだ先かと思われるキャンパスです

今日は学部で担当している唯一の授業がありました

昨日の記事に書いたように漢文講読です

これまでの漢文指導の経験では
受験参考書によくある「句法」の練習を活字本でやってもあまり効果はありません

江戸時代の木版本をテキストにして
返り点送り仮名をひろって読み下してゆく練習が一番効果的でした

これまでは先に書き下し文を提示して
参考に木版本の画像を提供していましたが
今年は木版本を直接読み下してゆく方式に切り替えました
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私の手持ちの1674年刊行の木版本をスキャンして配布します

『史記』130巻を50冊に分冊にしたものですが
この50冊本は私の知る限り5点ほどしか現存しません

すぐ後で刊行された 製本の手を抜いた25冊本だと
あちこちに収蔵されています

それはともかく ご覧のようにほとんど書き込みのない古書です

現存点数が少ないという希少性もさることながら
書き込みが非常に少ないというのが貴重です

画像を配布するとともに345年前に造られた本だよと
現物を見せると 流石に受講生たちは関心をあらわにしました

具体的には来週から読み込む授業になりますが
さてさてどういう塩梅になりますか
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by zuoteng_jin | 2019-05-21 20:08 | Comments(0)

道の駅「花ロードえにわ」のメンテナンスと原稿修訂

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自走式芝刈機と肩掛式刈払機です

どうやら先輩が芝刈機のエンジンをかけ
後輩が刈払機を操作する段取りをしているところです

こういうメンテナンスは道の駅ならどこでも手ぬかりないと思いますが
「花ロード」である以上 どこよりも手間をかけているようです
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さりげないですが 廊下の釣り花かごも いつもよく手入れされています

それにしても1枚目は完全逆光撮影ですが
ライカきってのオールドレンズ・エルマー50mm F3.5 は
ものともしない写りですね

昨日投稿の薄暗い室内描写もしっかりしていましたが
この逆光撮影も脱帽ものです


今日は明日の講義のために 2年間使い回した資料を作り直していますが
こういうことをやると 必ず専門論文に反映するデータが入手できます
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これは漢文の教科書にある「鴻門の会」という有名な段の一節ですが
「項伯 は東に嚮(むかつ)て」に続く一句で
「坐(をり) 亞父(アホ)は南に嚮(むかつ)て〕坐(を)る」とあります

「あり」「おり」などはラ行変格活用といって 終止形は「り」で終わるはずですが
ここの「おり」ははっきりと「おる」で終止しています

つまりラ行変格活用ではなく四段活用になってしまっています

この木版本は1674年に印刷されたものです

この時期の話し言葉では
どちらも四段活用の「ある」「おる」になっていましたが
書き言葉ではまだ「あり」「おり」でした(「敵は本能寺にあり」)

しかし読み言葉(漢文訓読)では「あり」はまだラ変で
(「項羽が兵は四十万 新豊の鴻門に在り」)
「おり」は四段の「おる」を使うというように
話し言葉や書き言葉とは違っていたのです

書き言葉は「あり」「おり」
話し言葉は「ある」「おる」
読み言葉は「あり」「おる」
その棲み分けが行われていました

そういう原稿はほとんど出来ていて入稿待ちなのですが
今回「おる」を最適な例文に差し替えることが出来ました

犬も歩けば棒に当たるですね
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by zuoteng_jin | 2019-05-21 10:04 | Comments(0)

花ロードえにわの衣更え

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先週木曜日に立ち寄った道の駅「花ロードえにわ」です

久しぶりなので 営業品目がガラッと変わっているのに驚きました

これまでは麺類を中心にしていましたが
今度はカレーの専門店になっていました

3年ほど前まであったえび天鍋焼きうどんのファンでしたが
ここ2・3年はそれが無くなって茶そば中心になっていました

トンカツの専門店が経営の母体らしく
カツカレーやメンチカツカレーなどが美味しそうでしたが
前の日に自宅でトンカツだったので 12種類の野菜カレーをいただきました

ファミリー向けのちょっと甘めのカレーでしたが
追加料金で辛さを細かく指定できるようなので
次回は若干辛いカツカレーにしてみようかと思いました

カレーを食べる間 テーブルサイドに並んだ木彫の猫たちが見守っていました
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by zuoteng_jin | 2019-05-19 18:40 | Leica IIIC | Comments(0)

旧型ライカとレンズで撮るライラックの開花

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マンション周辺のライラックが一気に開花しました

向こうの建物は駐車場ビルで
二本の杖を突いて歩く老婦人のあたりの開口部が出入り口です
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1枚目の画面を右の方に行き 遮断機の向こうが公道になります

濃い紫色はつぼみで これが開花すると桃色になりますが
その時に放つ芳香はうっとりするような甘いものです

今年はライラックをどのレンズで撮ろうかと迷いましたが
1953年製 Summarit 50mm F1.5 の
思わず手を伸ばしてつかみたくなるような描写をする
このオールドレンズにしました

ちょっと絞って撮る Summarit の描写の切れ味は抜群です

毎年この時期にライラックを撮影していますが
リアリティは今年の画像がベストです

しかし距離計窓とフレーム窓が別々の
いわゆるバルナック型ライカで撮るのはなかなか骨が折れます
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ファインダー・アイピースの右窓がフレーム枠ですからこれで画面を決め
ピントは左の窓をのぞきながら 二重像が合致するまでレンズをひねります

もちろんこのレンズにアダプターをかまして
ファインダーが一窓になったM型ライカボディで撮ることも可能です

ただ バルナックライカと Summaritの
クロームメッキの組み合わせは今でも美しいのです
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レンズ鏡胴のボディ側から2本のギザギザ環は
ピントを合わせる距離環です(環2本は独立していません)

3本目のギザギザ環は絞り環で その先に
レンズ保護のかぶせフィルターを装着しています

Summarit のガラス硝材は重く柔らかいのが特徴で
すぐに拭き傷がつくのです

この描写力を生む秘密がこのガラス硝材なんですね

ただ特殊な口径なのでこのレンズに合うフィルターは入手困難です

幸いに数年前に純正のかぶせフィルターを入手しました

本機はさらにその先端にたまたま手持ちの
46mm径の汎用フードをはめています

フードは本来はネジ込みなのですが
何と かぶせフィルターにぴったりはまって
あつらえたように 脱落の危険はありません

そんな手間のかかる機材で撮ったライラックですが
写りには期待通り満足しました
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by zuoteng_jin | 2019-05-18 17:30 | Leica IIIF | Comments(0)

昼休みの午睡

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昨日は昼食をかねて久しぶりに道の駅「花ロードえにわ」に寄りました

今年の最高気温の日で 強い日差しを浴びて昼寝する人がちらほら

ちょうど昼休みですから 昼食を摂って 午後の仕事に備えているのです

芝生や花壇の手入れを請け負った会社の従業員のようでした

振り返ると 囲み付きベンチにも午睡を眠る人がいます
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今日は午前中は脳外科の定期検診で通院しまた

特にどうということはないのですが
次回の定期検診(8月2日)の際に MRIその他の造影検査を行う予約をしました

何しろ脳ドック検診のパイオニア病院で
全国の脳ドック学会事務局を置いている病院です

ここで定期的に脳の造影検査を受けるのは心強いです

午後は約50日ぶりに散髪に行きましたが
いつものことですが散髪すると 寿命が延びたような気がします
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by zuoteng_jin | 2019-05-17 22:54 | Leica IIIC | Comments(0)

横断歩道の大きな立ち遅れとモノクロフィルム現像

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信号待ちです

画面の4人はお仲間のようでした
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私が横断歩道を渡りきってファインダーをのぞくと
あれあれ お仲間はずっと先の方を歩いていました

杖を突いて恐る恐る足を運ぶ私ですから
この立ち遅れは止むを得ない結果です

毎週木曜日は午後二コマ授業のうち
最初の一コマが開店休業になったので その時間を使って
定期的にフィルム現像を行うことにしました

今日は同じボディ同じレンズで撮ったフィルムを1本現像しました

今日のフィルムはショップでネガカラーと同じ現像処理が出来ますが
モノクロはやはり自分で現像するのが楽しいです
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by zuoteng_jin | 2019-05-16 17:08 | Leica IIIC | Comments(0)