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昔の北京の黄砂対策と中国古典は腰だめで読めの教え

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1986年春の北京です

北京の黄砂は砂埃なんてものではなく
小石が頬にあたるすさまじさでした

このお母さんはナイロン製の薄布を
テルテル坊主のように子供たちの頭にかけています

この年 キャップのつばにナイロン布を取り付けた
黄砂対策帽を売り出した人がひと財産きずいたと言います

しかしまだこのテルテル坊主スタイルが主流で
この頭で自転車をこぐ隊列は壮観でした

ところで昨日 漢詩漢文は
芭蕉の提唱する「軽み」俳句とは対極の感性で読むと言いました

それで思い出したのが難読の文献を読解することでは
世界的な業績を上げられた入矢義高(いりやよしたか)という先生の教えです

名古屋大学 のちに京都大学の先生でしたが
私の直接の恩師の先生です

私も大学院生時代に非常勤集中講義に来ていただいて
一週間みっちりと講義を受けたことがあります

入矢先生の教えの中で 受講生たちによく知られたものに
「中国古典は腰だめで読め」というのがあります

腰だめというのは マシンガンの銃床を腰部に構えて
狙いをつけずに射撃することです

めくら打ちでも良いからとにかく打てという意味でもありますが
入矢先生のおっしゃる腰だめは
腰をしっかり据え 重心をゆるぎなくして打て
というような意味ではなかったかと思っています

少なくても私には 軽みが尊重される俳句の鑑賞に
腰だめというイメージはありません

それはともかく 30年前のコダクローム64が
今でも素晴らしい発色を保っているのに驚きました

コダックのポジフィルム(スライドフィルム)はもう使えなくなりましたね
残念なことです

北京の黄砂はひどかったですが
現代のPM2.5よりははるかにましだと思います
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by zuoteng_jin | 2017-05-11 18:36 | Leitz Minolta CL | Comments(0)

崖際のレンギョウと俳句対漢詩漢文

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レンギョウも札幌では盛りを過ぎました

自宅近くにはレンギョウがけっこうあって
当ブログにも掲載したことがあります

今朝の北海道新聞のコラム「新 北のうた暦」に
金箱戈止夫(かねばこかしお)作
「垣崩れ連翹咲くに任せたり」が紹介されていました

俳句は戦後すぐに桑原武夫の俳句を「第二芸術」とする論文がきっかけで
俳句の芸術性を巡って激しい論争が巻き起こりました

論争の中では問題提起した桑原の鑑賞力の無さを
批判するものもあったそうですが
俳句鑑賞力が無いということでは私も人後に落ちません

かなり説明されて やっと
ああそういうことだったのかと思うことがままあります

一つ言い訳をしますと いわゆる漢詩漢文の読解を仕事とする私は
俳句的な感性を持ち合わせない方が良いと考えています

誤解を恐れずに言うと
俳句では芭蕉の主張した「軽み」が尊重されますが
漢詩漢文の世界にあっては「軽み」とは対極の感性が尊重されます

たとえば我が平安時代には白楽天の詩が大変流行しました

「和漢朗詠集」という古典の漢詩作者は白楽天が断トツに多いのです

しかし私の見るところ「和漢朗詠集」所収の白詩は
どちらかというと軽いものがほとんどです

その点は漢民族の好きな白詩とは傾向が違います

ところで私がはじめて連翹の美しさに目覚めたのは
86年春に北京で過ごした時だったのです

黄砂が吹き付ける大地に咲くレンギョウは
目を見張るほど美しいものでした
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by zuoteng_jin | 2017-05-10 18:32 | Leica M7 | Comments(0)

中島公園のモクレンとマンションのモクレン

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3日の中島公園は白モクレンが満開でした

しだれ柳の緑にもヤマザクラの桜色にもまったく負けていません

マンションにも数本のモクレンがありますが
今年はほとんど花が咲きません
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Leica M7↑
孤独な咲き方がやっとでこの左に見える木が
2015年には以下のような咲き方をした木なのです
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Retina IIIC↑
芽は着いているようなので一昨年のように咲いたらまた撮っておきます

今日は休み明け最初の二連続講義でしたが
さすがにクタクタです

大学院の授業は翻訳指導という内容です

当日提出される留学院生の翻訳日本語文を(原文は中国語)
その場で訂正するので 緊張度もひとしおです

疲れはしますが 翻訳指導自体は院生とのやり取りが楽しいので
快い疲労でした
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by zuoteng_jin | 2017-05-09 19:21 | Olympus OM-1 | Comments(0)

休み明けの仕事の再開

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小学生の下校です

こちらはロッテリアから出る廃液の回収です
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いずれも連休前の撮影ですがこういう日常に戻りましたね

私も自宅で色々な仕事に対応しました

メールで入る大学関係の事務仕事や
漢辞海の増刷に向けた小訂正の連絡などです

ほかに2日に亡くなった大学の同級生に香典を送ったり
本年度の学会費を振り込んだりしました

学会はまだ2ヶ所に所属していますが
今日振り込んだ学会の年会費7000円は70歳になったので
来年度からは4000円になります

70歳割引きの文言を読むと ふとこれをいつまで……
と思わないわけでもありませんが
仕事の再開は十分に前向き気分になります
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by zuoteng_jin | 2017-05-08 17:01 | RetinaIIIc Heligon | Comments(0)

木陰と水仙の写真とソメイヨシノとエゾヤマザクラ

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連休の間は暖かくて戸外の風が気持ちよかったです

今日の札幌は強風が黄砂を運んできて
窓外が黄色くかすんでいます

4日にマンション脇のサイクリングロードを歩いて
ロード沿いの満開のソメイヨシノを見てきました

上のスナップショットはその途中
サイクリングロードから脇の道を見上げたところです

ソメイヨシノはこんな感じでした
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同じレンズSummicron 35mm ASPH で撮ったエゾヤマザクラは下です
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やはり葉のつき方が相当に違いますね

Summicron 35mm ASPH は当ブログに130回登場
交換レンズでは最多使用頻度ですが
いつでも安心して使える相棒です
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by zuoteng_jin | 2017-05-07 17:22 | Leica M7 | Comments(2)

川柳と白樺の若葉と神社の石楠花

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川柳と白樺の若葉が美しい時期です

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近所の北星学園大学そばの白樺で
この撮影の二日後にはもう若葉の色が濃くなりました

スギ花粉症のひどかった私ですが
幸いに白樺花粉症には縁が無く経過しています

この白樺の右手に大谷地神社があり
日当たりの良い石楠花が少し開いていました
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久しぶりに Summicron 50mm 第二世代を使いましたが
ボケ味の美しさも出色です

後の位置に下がって社殿にピントを合わせたらこんな感じです
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by zuoteng_jin | 2017-05-06 18:04 | Leica M7 | Comments(2)

連休を楽しむ人々

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マンションのテニスコート脇の桜を撮る人です

3日の午前10時 テニスコートに住人一人と
外部から三人やってきてテニスを始める前に
「きれいだから撮っておくね」とスマホをかざしました

そうかと思えば3日はそれまでの今年最高気温だったので
散歩していてもコートを脱ぎたくなるのでした
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私と同じように脳卒中で不自由な方が一枚脱ぐのに
付添いの奥さんが手助けをしていて他人事とは思えませんでした

この若者は太い雪上タイヤで中島公園を散策していました
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「立派なタイヤだね写真撮っていい」と聞くと
「ああどうぞ いいですよ」そう答えて
ヘッドセットで友達に電話するのに余念ありませんでした

中島公園では池のほとりにあるパークホテルで昼食を摂りましたが
ロビーで席が空く間待っていると隣に母子連れがいました
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ご家族で行楽と思ったのですが
シャッターを切ってちょっとするとご主人が現れましたが
いかにも出張の会社員といったスーツを着用に及んでいました

大型連休といっても 仕事を休めない方々がいることを
ちょっと忘れていました
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by zuoteng_jin | 2017-05-05 17:33 | Olympus OM-1 | Comments(0)

中島公園で桜を楽しむ人々

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昨日の中島公園には花を撮る人がずいぶんいました

もちろん敷物を敷いて花見をする客も少なくないです
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この辺は少人数のお仲間がほとんどでしたが
広い地面には大勢で楽しんでいる団体がいます
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花もさることながら 暖かい陽光や空気を浴びることが何よりうれしいのです
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by zuoteng_jin | 2017-05-04 18:13 | Olympus OM-1 | Comments(0)

札幌中島公園の豊平館と桜

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今日は今年の最高気温でしたので中島公園でリハビリ散歩です

北海道開拓使の迎賓館であった豊平(ホウヘイ)館が
昨年6月に改修工事が終わりました

建物の全景を撮るとかえって幻滅することがあるので
ここは100mm望遠で画面を切り詰めました

40mmレンズで撮るとこうなります
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背後にプレミアホテルが聳えていて
明治建築といっしょに写るとどうにもチグハグです

それにしても オリンパスZuiko 100mm F2.8の描写力は
改めて見事なものだと感じました

公園の桜を 100mm で撮ってみたものを下に掲げます
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蛇腹中判カメラでも撮りましたが
現像は東京送りになるので仕上がりは二週間後だということです
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by zuoteng_jin | 2017-05-03 18:24 | Olympus OM-1 | Comments(3)

ショッピングセンターの店舗拡張と暦通りの通常授業

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マンション隣のショッピングセンターでまた空きが出ました

と思って後ろを振り返るとおやおや
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「たつみや」という婦人物洋品店が
向かい側に空いていた2倍のスペースに拡張したのでした

前の店舗は若干閉鎖的な感じで入り難そうでしたが
今度は開放的で ほかの日に見かけたら
これまでよりは婦人客で賑わっていました

さらに空いたスペースには草木染のブラウスや小物
手編みの籠などの手作り商品の店が入っていました

店舗が空いたら空きっぱなしの状況が続いていたので
まあこれは良い傾向だと思いました

そういえば閉鎖した幼児教室の後には
駅前留学のNOVAが入ることになって改装中です

今日は暦通りの通常授業があって二コマ連続で講義をやりましたから
その後はどうしても身体の強張りがひどくなります

明日は快晴の予報ですから
カメラを持ってリハビリ探花に出る予定です
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by zuoteng_jin | 2017-05-02 18:33 | Rollei 35 Germany 2 | Comments(0)