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妖艶なタチアオイと白楽天詩の講義の終了

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少し前に浅紅なタチアオイを掲げましたがこれは深紅なタチアオイです

こちらの方は浅紅なものよりは妖艶な感じがします

普段はほとんど画像に加工はしないのですが
ふと思いついて下のように加工してみました
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妖艶と言えば 今学期の白楽天の新楽府の講読が終わりました

最後の授業の今日はその感想文を書いてもらいました

女子学生が多かったので 1200年前の女性のメイクをテーマにした
「時世粧」という詩に圧倒的に人気が集まりました

唐代の女性の化粧の手順などについて
たっぷり画像を使った資料が好評でした

感想文の中でうれしかったのは
就活で大手企業のマイナビに決まった男子学生が
最終面接で大学の授業で印象深いものがあったら説明せよと言われ
白楽天の新楽府を通じて唐代の歴史や文化をこんな風に学んだと
しっかり報告できたということです

面白い授業をちゃんと聞けば それが就活で役に立つと思いました
そんな風に書き添えてありました

さすがにマイナビ(<毎日コミュニケーションズ)だなと
面接官の見識に一目置くレポートでした
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by zuoteng_jin | 2018-07-26 17:57 | Bessa R3A | Comments(0)

日陰でメールチェックの女性と知己との色々な連絡

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強い日差しの下ではスマホ画面が見にくいのですね

日陰に入ってメールチェックをしているようですが
札幌ではこうやって長袖の人がけっこういます

メールと言えば 昨夜 弟からメールがあって
65年来の親友(寿司店主)が大腸がんで
5日前に入院したという知らせがありました

弟も食道がん手術後の抗がん剤治療中ですので
全員のもう一人の親友が病院に見舞った報告をくれました

それで 直接当人に連絡してみると
本人からすでに普通食になったなどの元気そうな返信があって
少し安心しました

その友人は写真家のハービー・山口さんを仲介してくれたのですが
彼の入院とは全く別件で 今朝偶然にハービーさんから電話がありました

8月初めにニセコアートフェスティバルで北海道に行くので
時間が許せば札幌で会いたいから
具体的な日程は後日連絡するとのことでした

一度目は我が家までお出でいただき
二度目はホテルのロビーで会いました

三度目はどういうシーンで会うことが出来るか
今から楽しみです
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by zuoteng_jin | 2018-07-24 17:45 | Bessa R3A | Comments(0)

フレンチ「ル・ミディ」の雲丹のムースのパイ包焼き

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我が家から車で12~13分のレストラン「ル・ミディ」です

昨日のお昼はここに行きましたが二度目の訪問です

この建物はシェフが中古を手に入れて
自分で内外装の改装を手掛けたらしいです
(あとで内部の写真を追加します→下に追加しました)
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天井が高く 窓から爽やかな風が入る快適なホールです

土用の丑の日にウナギならぬ
雲丹のムースのパイ包焼きがお目当てでした

このお店のシェフは利尻島の出身で
漁師の子息として育った由ですが 兄二人が漁師を継いで
三男の彼は漁師を断念して料理界に入ったそうです

それだけに7月8月9月の目玉が
利尻雲丹のムースのパイ包焼きです

前菜とスープの後にパイ包焼きが運ばれてきました(AQUOS SHV41 ↓)
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トマトを刻んだソースが美味しそうです

ナイフを入れると雲丹のムースが出てきました
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いやこれは美味いです

トマトを刻んだオイリーなソースは想像した通りに雲丹を引き立てます

このあとの主菜の白身魚のソテーも旨かったですが
このパイ包焼きには降参しました

かつてミシュラン北海道にランクインしたお店だそうですが
それもなるほどと思いました

夏の楽しみが一つ増えました
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by zuoteng_jin | 2018-07-21 17:00 | Bessa R3A | Comments(0)

桔梗・僧帽花・包袱花

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桔梗という言葉はけっこう古くから使われました

紀元前300年頃に 学者を集めて善政を敷いた名君・斉の宣王に有能の士を
多数推薦した遊説の徒のことばに「柴胡(サイコ)や桔梗を湿地で探し求めても
何世代かけたところで一つも見つかりはしません(適所で探せば車いっぱい
見つかります)」と出てきます(『戦国策』)

この当時から桔梗は薬種として柴胡とともに使われていたことが分かります

紀元後200年頃の漢方の古典『傷寒論』には
「少陰病、二三日、咽痛する者は、甘草湯を与ふべし。差(い)えざる者は、
桔梗湯を与ふ」とあって のどの痛みにはまず甘草湯 それで治らない場合は
桔梗湯を投与する と言っています

桔梗の根に含まれるサポニン成分が鎮咳去痰に有効で 今でも桔梗石膏などの
漢方エキス剤があって よく扁桃腺を腫らした私は 常備薬にしていました

青木正児「夜裏香の花」という文に 北京の花売りから桔梗を買ったエピソー
ドがあります(『琴棊書画』)

花屋に「シュン・グワン・マオ」と言われて漢字表記を想像し「雄官帽」でも
なさそうだし「陞官帽」でもなさそうなので 帰国後にネイティブに質問した
ところ「僧官帽」かも知れないと教えられてやっと得心した由です

確かに今の中国語に 桔梗の異称として「僧帽花」というのがあります

ただ青木正児が「開いた形が和尚の帽子に似ているという」と書いているのは
どうでしょうか

私には桔梗の開いた形に似た僧帽というのがよく分かりません

僧帽がどんなものかといえば 最澄の木像や図像にある頭巾がそれだとするのが
中国のネット上の解説にありました

中国には「僧帽花」とは別に「和尚帽」という花があるそうでこれがいかにも
最澄の頭巾に良く似ています

今日の写真に蕾を写し込んでおきましたが 蕾が最澄の愛用した頭巾に似て
いるから「僧帽花」というのだと私は思っています

ちなみに中国語のもう一つの名前は「包袱花」ですが「包袱」とは「ふろしき包」
ですから やはり桔梗の「開いた形」のイメージとは違います
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by zuoteng_jin | 2018-07-20 17:30 | Bessa R3A | Comments(0)

タチアオイ・蜀葵・コケコッコ

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タチアオイです

これもツユアオイの別名があるように
東京だと紫陽花の咲く梅雨時の花でした

北海道では子供のころから真夏の花と思って見ていました

別名と言えば 中国名は蜀葵 四川アオイという意味です

手元の『中国高等植物図鑑』によると四川が原産だと書いてありますが
最近はトルコあたりが原産だという説もあるそうです

しかし中国が四川原産を譲ることはないでしょう

子供のころ 花弁の根元の粘着液を利用して
花を摘んで鼻筋にくっつけ 鶏のまねをして遊びました

それでタチアオイをコケコッコと呼ぶのが普通でした
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by zuoteng_jin | 2018-07-19 17:34 | Bessa R3A | Comments(0)

満開の紫陽花とナナカマドの紅葉

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マンション内の紫陽花が満開になりました

札幌に来て戸惑ったことの一つは
紫陽花が7月半ば以降に咲くということです

今年驚いたのは 紫陽花開花と同時に
ナナカマドが紅葉していることです
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たまたまこの一本だけでしたら
この枝が病気に冒されたかと思いますが
ほかの枝もけっこう紅葉しているのです
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ナナカマドは中国では花楸樹といってます

いかにも秋らしい字面に秋の訪れを感じますが
あと二ヶ月で北海道は旭岳に初雪が降ってきます
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by zuoteng_jin | 2018-07-18 17:27 | Bessa R3A | Comments(0)

すでに散ったシャクヤクと冷え冷えとした夏

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マンションにはこれが散って今はサルビアが咲いているだけです

砂糖で作ったお菓子のような花弁です

半月先に咲く予定の紫陽花まではこのシャクヤクが孤軍奮闘です
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あ 街灯の根元のキキョウも7月後半にならないと咲かないですね

本州方面は大変暑い日が続いているようですが
札幌は20度程度で湿った冷たい風が吹いています

先ほど奥さんから夕食はヒレカツかエビフライかクリームシチューか
ご下問があったので ためらわず暖かいシチューにしてと答えました

それにしても富山市の交番拳銃奪取 発砲事件のニュース
2人殺害して小学校に押し入ったそうですが
小学生が無事だったのは不幸中の幸いです
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by zuoteng_jin | 2018-06-26 18:11 | Bessa R3A | Comments(0)

サイクリングロードのあやめとヤマボウシ

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日曜日のサイクリングロードです

この季節は芍薬やあやめが咲いていますが
紫陽花は7月半ば以降にならないと咲きません
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あ これはカメラ位置をもう少し下げて
花が芝生の上下の間に収まるように撮らないといけません

しかし脳卒中マヒの残る身体は
中腰になるのが苦手でもあるし危険なのです

撮影に無理は禁物です

ロードわきにヤマボウシの樹が一本あります
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週末の天気が好くなれば どこかにバラを撮りに行きたいと思っています
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by zuoteng_jin | 2018-06-22 17:30 | Bessa R3A | Comments(0)

白いツツジと手入れする住民

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エゾムラサキツツジの次にヤマツツジが咲いて今は白いツツジの番です

【追記】リュウキュウツツジのようですね

下の画面の突き当たりの壁際に
白い清楚な花が並んでいますがこの画面ではよく見えません
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マンション内の植栽を手入れするのは主に管理人ですが
必ずしも草木に詳しいわけではありません

そこでこの方のように心ある住民の力が欠かせないのですね

いつも黙々と草抜きなどをしています

折に触れて「いつもありがとうございます」と声を掛けますが
この時は感謝をこめてシャッターを切るだけでした
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by zuoteng_jin | 2018-05-29 17:31 | Bessa R3A | Comments(0)

野点補助の女子高校生と古刊本に感動する受講生

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野点茶会のお手伝いをする女子高校生です

野点と言ってもテントの中ですが
茶道の諸流派がお点前を披露しています

その補助に高校茶道部の生徒が活躍していました

ちょうどお昼時だったので 茶道連盟からもらった弁当を使っています

なかなか豪華なお弁当で羨ましいぐらいのものでした

カメラを向けて撮っていいですかというような合図をしたら
にっこり笑ってうなづいてくれたところを撮りました

高校生や大学生の素直な屈託のない反応は気持ちの良いものです

昨日の授業「漢文講読」で『史記』「項羽本紀」の一部を読むので
『史記』の日本の印刷本では最古に近い古刊本を受講生に見せました
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この本は延宝二年(1674年)に京都本能寺前の書舗八尾甚四朗が刊行したものです

今から340年以上前の現物で 全50冊本ですが
すぐ後に製本作業を簡略化した全25冊本が出ました

前任校で私たちが作った和刻漢籍の全国データベースによると
公共図書館や大学図書館で
初期50冊本の八尾版『史記』を所蔵するのは四か所しかありません

なかなか貴重な本ですが
現任校の受講生はそれほど興味を示さないだろうと思ったのです

あに図らんや 授業のあとで
「触ってみたい人は触っていいですよ」とアナウンスすると
20数名の受講生のうち半分は触ってみたいと出てきました

口々に「これが340年前の本ですか」「めっちゃきれいですね」
「こんな骨董いくらするんですか」などなど
大変な関心の示し方でした

やはり本物の持つ魅力はいまどきの学生諸君をも動かすのだなぁと
こちらもひそかに感動しました
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by zuoteng_jin | 2018-05-23 17:42 | Bessa R3A | Comments(0)