カテゴリ:NEX-7( 282 )

薄暮の藻岩山と国語学辞典

c0182775_16595988.jpg

昨夜から降り続いた雪も午後にはあがりました

この写真は午後4時半の窓外で
右手の方の藻岩山のスキー場に夜間照明がともっています

今日から週明けまでに「漢語と和語」という原稿を
まとめなければなりません

今度書くのは日本語の中の漢語と和語の解説ですが
最近 「日本語学大辞典」に中国の漢語の項目を書いたことを述べました

その時に「日本語学大辞典」は1955年の「国語学辞典」の改訂三版であって
「国語学辞典」の写真は追加掲載すると書きました
c0182775_17111663.jpg

今回これをめくって気がつきましたが
私が炭鉱町の本屋で買ったのは1965年刊の第12刷だったことです

こんな学術書が10年の間に12刷を重ねたことに驚きました

当時は地方の高校の国語の教員でもこういう辞典を買っていた
ということにほかならないわけです

おそらく現在の「日本語学大辞典」は大学の教員でも
私費で買う人はまれだと思います

活字文化が衰退しているとまでは思いませんが
少なくとも書籍で読む文化はかなりな変容を遂げたものだと思わざるを得ません
c0182775_18101867.jpg
by zuoteng_jin | 2019-01-11 17:30 | NEX-7 | Comments(0)

今日の窓外と友人の闘病報告

c0182775_17213712.jpg

午前10時ごろの景色です

北の方の留萌あたりは吹雪で荒れているようですが
札幌はまだこんな感じです

お昼過ぎに仕事で固まった身体をほぐしに
カメラ片手に外に出ましたが 風が冷たくてじきに引き返しました

昨日のブログに 親友の病気の状況が好くて安心したと書きました

別の友人から今日頂いた葉書には
膀胱癌の手術の結果
極めて早期のステージだったので9日の入院で済んだと
これも嬉しい連絡がありました

年齢のせいか 友人知人の闘病が少なくないですが
嬉しい知らせが届くとこちらも元気になります
c0182775_1894787.jpg
by zuoteng_jin | 2018-12-27 17:41 | NEX-7 | Comments(2)

二十四節気大雪の大雪

c0182775_17572628.jpg

今日の正午ごろの窓外です

ちょっと明るみが出たすきに撮影しました

いよいよ本番ですかね

今日はリハビリ散歩も自粛して
ずっと原稿書きに追われました

この時期は修士論文や卒業論文の添削指導がありますが
自分の原稿書きも並行して行うので
たとえ晴天でも外に出る暇はありません

ただ パソコン入力ばかりやると
どうしても身体が強張るので 明日はたとえ短時間でも
リハビリウオークをやらないといけません
c0182775_1894787.jpg
by zuoteng_jin | 2018-12-07 18:06 | NEX-7 | Comments(0)

砥石山の山ひだに2018年の初雪

c0182775_10221413.jpg

今朝9時ごろの窓外です

正面に見える山肌に雪がついているのは砥石山です

その右手前が藻岩山ですが藻岩までは降っていません

ともかくこれが2018年の初雪です
c0182775_1894787.jpg
by zuoteng_jin | 2018-10-31 10:26 | NEX-7 | Comments(0)

今日の復興作業:PCラックのストッパー設置と蔵書整理

c0182775_1643318.jpg

落下したデスクトップPCの対策を講じました

我が家にたくさんある鋼材のブックエンドのひとつを
ペンチとニッパーで折り曲げてストッパーにしてみました

ブックエンドは高さが20cmほどありますが
そのベロをPCの底部とラックの天板に挟んであります

ブックエンドの普通の使い方で本の下敷きになるベロを折り曲げて
ラックのパーツにしっかり噛ませました

見かけは不恰好ですが 手で押したり揺すってみても滑る気遣いはありません

昨日の甥たちの助力により 蔵書の整理が可能な環境になりました

まず貴重な糸綴じの古版本の確認です
c0182775_16596.jpg

上から二段目の本は『枕草子』に「文(ふみ)は(白氏)文集・文選(もんぜん)」と書かれている
詩文集『文選』の江戸時代初期 350年ほど前に印刷された木版本の現物です

この手の本は幸いに 倒れた本棚で破損したものは無いようです

ほかにもほぼ同時代の古版本が数点ありますが
漢文訓読の貴重な資料なので もうしばらくは手元に置いておきます
c0182775_1653536.jpg

上は句読点括弧がついた活字本の中国の正史です

これまでは中国のサイトにある電子テキストで検索しても
必ずこの紙版の本で確認してきましたが もうそうも言っていられません

このシリーズは関連本も入れると300冊ほどになりますが
すべてを古書店送りにします

現状では同じタイトルの本が二部屋に分散していることもあり
なかなかすぐには揃いませんが
二三日かけると何とかなると思います

まずこういうシリーズもので電子テキストで確認可能なものを
ほかにもどんどん整理することにしました
c0182775_18101867.jpg
by zuoteng_jin | 2018-09-10 17:30 | NEX-7 | Comments(0)

萎れた草花を集める白髪老人と東京都立大の復活

c0182775_17425744.jpg

台風の影響で今日は雨足の強い一日でした

数日前の撮影ですが
見事な白髪の老人が家の軒先の草花の手入れをしています

夏も終わって萎れた草花を取り片づけているのですね

今日のニュースで2005年に発足した首都大学東京が
かつての東京都立大学の名称に戻すことが決定したそうです

私はその2005年に東京都立大学の破壊に我慢がならず
辞表を出して私学に移籍しました

大学の何たるかをわきまえない石原慎太郎が旗を振り
それまで冷や飯を食っていた都立工業短大の幹部が積年の意趣返しとばかり
都立大学の学部をほとんど教養部一学部にまとめてしまいました

それまで学界文化界に豊富な人材を提供してきた
文学科中国文学専攻などは今や完全に萎れてしまいました

それから15年近く経ってさすがに大学の劣化を食い止めるべく
今年から学部構成だけは旧都立大学のものになりました

それで今度は名称の復活だという訳ですが
かつての自由闊達な学風が復活するまでには
大学が自由に意思決定を続けても
少なくとも20年はかかると思います

政治家がなまじ大学改革に手を出しても
決して良くはならないという
手痛い実例を提供しただけに終わりました
c0182775_17555841.jpg
by zuoteng_jin | 2018-08-24 18:09 | NEX-7 | Comments(0)

ハービー山口さんご一家との贅沢な「一瞬」

c0182775_18265031.jpg

昨年3月に刊行された本です

以前から twitter に書き続けてきた写真を撮るヒントと
ハービーさんの代表作とその作品解説が掲載された
小さいながらも写真ファンには大変うれしい本です

ハービーさんから北海道に行きますと連絡を受けて
ぜひお願いしようと思ったのは
私の大学院のもと留学生の指導生で
今は札幌で主として中国からの旅行客の観光写真や結婚写真を
仕事にしている彼のために激励のサインをもらうことでした

もちろん大変快くサインしていただきましたが
彼が日本人の和装女性を撮った画像を少し見ていただいたところ
大変センスの良い撮り方ですね というご感想でした

昨夜 さっそく彼にそのことを伝えると
嬉しくて興奮してしまいました と返事がありました

我々夫婦はハービーさんから
美瑛のガラス工房のグラスをいただきました
c0182775_18253830.jpg

まわりにおいたフライヤーは
ハービーさんのご次男の Hiroki 君のデザインだということです

今回は前に拙宅に来ていただいた奥様と
写真を中心に活躍を始めた Hiroki 君と三人で来られたのです

カメラやレンズや写真関係の色々な話をしましたが
昨日の夜には千歳空港から帰京なさるというので40分ほどで切り上げました

別れ際に 私が持っていない写真集をということで
東北大震災後の東北の写真集「HOPE 311」を下さいました
c0182775_19105949.jpg

それと Hiroki 君から私家版「BETWEEN THE MOON AND CLOUDS」をもらいました

300部限定のシリアル184番です

これは素晴らしいモノクロ作品集で 私はすっかり魅了されました

ヒロキ・ヤマグチ という名前を覚えておいて
写真展があったらのぞいてみることをお勧めします

いずれにしてもハービーさんから
「一瞬でもお会いできませんか」というお誘いを受けたのですが
写真家は500分の1秒 1000分の1秒にすべてをかけますので
私にとってはたとえようもなく充実した「一瞬」でした

by zuoteng_jin | 2018-08-12 19:23 | NEX-7 | Comments(0)

今日冊子版『漢語大詞典』12巻を捨てました

c0182775_559415.jpg

カートに冊子版『漢語大詞典』を載せて玄関に置いたところです

これを今朝6時にマンションのごみ集積場に運びました
c0182775_6205240.jpg

カートを引いたのは私ではなく奥さんですが
最後の姿を撮っておきたくて私もついて行きました

1993年に初版が完結した最大の中中辞典ですが
このころから私たちの『漢辞海』の編集執筆が本格化したので
いつも最も手近に置いて辞書記述のすべてについて参照しました

『漢辞海』の熟語5万項目は私が最終的に責任を負っていますので
その確認のために『漢語大詞典』は何度めくったか分かりません

漢和辞典の原稿執筆のために引くのですから
この辞書を読んだ時間や回数の多さで言えば
日本人で三本の指に入るのではないかと思います

もちろん今は電子化されたCDROM版がありますが
長年引き慣れた紙版のほうが何かと安心したものです

しかし脳出血で左半身がマヒすると
書棚から引き出してページをめくる作業がとてつもなく苦痛になりました

下手をすると身体のバランスを失って転倒の危険さえあります

そこで思い切って捨てることにしました

何度も引くので束と表紙が離れてしまってテープ補修したのが数冊ありますし
中古商品として美品とは言えません

それにしても25年間 本当にお世話になりました
今後はCDROM版のみになりますが
これからもよろしくお願いいたします
c0182775_18101867.jpg
by zuoteng_jin | 2018-07-28 06:56 | NEX-7 | Comments(4)

冷風の中の運動会

c0182775_17173639.jpg

午前中に孫の運動会を見てきました

札幌は20度程度の気温でしたが
ほぼ30キロ南の苫小牧は曇天で逆に10度という寒さです
c0182775_1644505.jpg

目の前にいた家族のお母さんは中棉入りのコートを羽織り
右手にいるお父さんはブランケットをかけています

下の画面のお父さんお母さんも夏の装いではないですね
c0182775_1652594.jpg

かくいう私も 下は作務衣パンツに薄手のトレーニングオーバーパンツ
上は長袖トレーナーにカメラマンジャケットをはおって
さらにその上から軽ダウンジャケットという防寒仕様でした

孫の選抜リレーは アンカーに繋ぐ走順ですが
4チームの最後尾 先頭から半周遅れでバトンを受けたので
もはや戦意喪失という残念な走りでした
c0182775_1734414.jpg

来年に期待と言いたいところですが
う~ん ほかの友達の走り方やフォームと見較べると
リレーの選手になるのは難しいなというのが 正直な感想です
c0182775_18101867.jpg
by zuoteng_jin | 2018-06-16 17:30 | NEX-7 | Comments(0)

法面のエゾムラサキ

c0182775_17392149.jpg

マンションの駐車場を出るとこの法面の下を通って幹線に出ます

黄色いタンポポに交じって薄紫の花が咲いています

これはエゾムラサキと言います
エドムラサキではないですよ
c0182775_17443483.jpg

差し渡し5mm~6mmの誠に小さな花ですが結構存在感があります

しかも撮影は一週間前でしたが
本日の出勤時に確認したらまだ咲いていました

強靭な生命力に敬意を表して掲げました
c0182775_18101867.jpg
by zuoteng_jin | 2018-05-24 17:55 | NEX-7 | Comments(0)