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2019年 09月 30日 ( 1 )

ラーメン店内とライカIIICのアクセサリシュー調整

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6月のラーメン屋です

昨日の投稿でクリップオン露出計を紹介しましたが
露出計を組み込んでいないカメラのうち
今日の使用機材ライカIIICのアクセサリシューにだけは
挿しこみが堅くて装着できませんでした
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4本のビスを外した状態ですが 問題はシューの中に見える2本のレールなんです

シューに何かをはめ込むと このレールは若干沈んでくれるはずですが
これが堅くて露出計が入って行きません

シューを外して裏を見ます
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板ばねの下に ほぼ同じサイズの桐下駄のような部品があります

いわば下駄の歯が レールのようにシューの表に出ているのです

良く点検すると 板バネのプレッシャーが強すぎる感じです

それよりも問題なのは 下駄の前後が逆のようでした

下駄の歯(レール)の端は モノを挿入する方がちょっと斜めになっているはずです

その傾斜をモノが滑り上がってレールを押し下げ
装着が可能になります

本個体のように レール端が垂直に立ちはだかっていたら
レールの沈下が実現できません

第二次大戦末期ドイツの製造ですから 落ち着かない雰囲気の中で
こういう取り付けミス及び検品ミスがあったのかも知れません

ちなみに50年代の後継機種ライカ IIIF のシューは
レールの沈下がスムーズで気持ち良く装着できます

理由が分かったので 下駄の前後を正し
挿し込み口の方にレールの傾斜を持ってきて
さらに 板バネのプレッシャーを緩くしました

その結果 今度は問題なく装着できるようになりました
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バルナック型ライカに装着してみると
VCメーターはサイズがピッタリに設計されたことが分かります
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使用機材→クリック
by zuoteng_jin | 2019-09-30 17:30 | Leica IIIC | Comments(0)