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2019年 05月 10日 ( 1 )

岳父形見ライカIIIF業者修理の試写

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もう四五分さきのバスセンターから千歳空港行きバスに乗るようです

岳父の形見の機材で撮りました

四半世紀前に形見としてもらった
シャッターが切れなかったライカIIIFとSummarit 50mm F1.5です

これは2012年の夏に修理教室に通って
分解清掃をおこないシャッターが切れるようになったのですが
最近1/1000秒を中心に撮った結果
画面の四分の一しか露光しなくなったのです(四分の三は真っ黒でした)

この手のフォーカルプレーンシャッターは
先幕と後幕との間のスリットから光が通ってフィルムに届きますが
先幕と後幕との速度バランスが狂って
0.3/1000秒ぐらいからスリットが閉じたまま幕が走るようになったのです

これは速度調整のビス2本をひねって修理が出来ますが
厳密な速度測定器が無いと修理調整が出来ません

それでかつて修理教室の助手であった方が開いている修理屋さんに
この際だからとオーバーホールを頼んでありました

連休の影響で修理後の試写が遅くなった由で
今日になって修理完成品が届きました

単なる調整では不十分で
速度調整用の部品を交換する必要があったそうです

下の修理本辰巳出版「ライカ解剖学」に掲載画像の部品です
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それでもほかの修理屋さんだと数ヶ月待たされて
修理代金も既定のオーバーホール代金で今回の二倍以上します

さっそく試写したのが今日の投稿です

24枚撮りの最初の20枚は1/1000秒で撮影しましたが完璧でした

下は1/500秒で撮ったものです
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さらに下は1/50秒で撮りました
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どれも正確な露出が出来て 結果には大満足です

Summarit 50mm F1.5は癖玉で有名ですが
F2.8に絞るともうほとんどボケ味が暴れる悪癖は出ず
かなり実体感のある写りが楽しめます
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使用機材→クリック
by zuoteng_jin | 2019-05-10 17:30 | Leica IIIF | Comments(0)