人気ブログランキング |

2019年 05月 01日 ( 1 )

膨らむ木蓮と希少レチナの試写

c0182775_16362581.jpg

マンションのモクレンはやっと芽が膨らんできました

使用機材は1957年製のレチナIIIc ヘリゴンレンズ付きです

これはすでに同じスペックの1台を愛用していますが
昨年4月の誕生日にヤフオクで新たに落札した個体です
c0182775_16424121.jpg

この個体は現有の露出計が明暗2レンジで切り替えするものではなく
1レンジメーターを搭載した最初期のモデルです

この1レンジメーターは後に別のモデルIIICに搭載されますが
IIIcに搭載した初期モデルはクセノンレンズとヘリゴンレンズと
合計で2000台程度しか生産されませんでした

中でもヘリゴンレンズ付きはマイナーなレア機種ですから
おそらく800台以下の生産数ではないかと思います

ただ 入手した時にはその露出計の動作が
大変不安定で ほとんど使い物になりませんでした

最低限 接点の清掃などが必要になるかと思いました

それでもケースとストラップの革が痛みのない新品同様
長い間 使われずに暗所に放置されていた感じなので
しばらく光を当てて様子を見ることにしました

それで1年経ったのですが 案の定 けっこう安定してきたので
今日になって初めてフィルムを通したのです

露出計が安定したと言っても
そのまま撮ると1段暗くなる値を示します

しかしこの個体の高速シャッタースピードは
本来の1/500秒が1/240秒 本来の1/250秒が1/155秒
ちょうど1段明るく写ってしまいます

つまり 露出計の値と相殺されるシャッタースピードなのです

何のことはない そういう相殺操作をすると知って使えば問題なさそうです

レア機種なのであまりいじることなく使うことが出来れば
それに越したことはありません

距離計もどんピシャリで 1枚目の最短距離も
下の中長距離もピントがちゃんと合いました
c0182775_17242130.jpg

レンズや露出計がそれぞれ異なる6台目のレチナが仲間入りです
c0182775_18101867.jpg

使用機材→クリック
by zuoteng_jin | 2019-05-01 17:34 | RetinaIIIc Heligon | Comments(0)