2018年 07月 10日 ( 1 )

ルピナスと理学療法概論と加藤剛さん

c0182775_17201457.jpg

北海道に夏の到来を告げる花の一つです

ルピナスは花の形状から昇り藤ともいわれますね

耐寒性で繁殖力が強いので ニュージーランドなどでは
園芸種が野生化して蔓延(はびこ)って問題になっているそうです


今日は午後の通常の二コマの授業のほかに
午前中に理学療法概論のゲスト講師をやって来ました

リハビリ治療において 理学療法士はどうやって患者に向かい合うか
それを私の経験に基づいて話すのです

1年生の授業ですから脳卒中の患者をじかに見たり
話を聞くという経験がないもので
いつもながら大変熱心に聞いてくれました

出席カード代わりに 聞いた授業の感想を
A4罫線紙1枚に書いて提出させているのですが
私の回の時になると 普段半分ぐらいしか書かない受講生たちが
ほとんど全面に書いてくると 担当教授が驚きます

今回もたくさん書いてくれました


ところで 俳優の加藤剛さんが亡くなりました

私の70年の半生で直接言葉を交わしたほとんど唯一の俳優さんです

1972年の冬 京都南禅寺の境内で「忍ぶ糸」の撮影をやっていました

栗原小巻さんとのシーンのロケだったのです

カットがかかって 控えの家に戻る間
たまたま私は加藤さんと肩を並べて歩きました

「皆さんが見ている中での演技は大変ですね」と話しかけると
「はぁ まぁ これが仕事ですからね」
「何という映画ですか」
「忍ぶ糸といいます よろしければ見てください」

というような他愛のない話でした

印象に残っているのは 思ったより背が低くて
170cm の私の耳のあたりの背丈でした

それは一緒にいた家族が後々まで話題にしたほどです

公式プロフィールでは173cmとなっていますが
実際には163cm程度です

しかし演技していると確かに173cmぐらいに見えるから大したものですね

作品では「大岡越前」や「平将門」が取りざたされますが
私が一番好きだったのは1980年の大河ドラマ「獅子の時代」です

幕末明治で架空の無名の人物というのがよかったです

会津藩士を演じた菅原文太さんと それにからむ薩摩藩士を演じた加藤剛さん

山田太一の脚本の魅力と相まって 大河ドラマではもっとも好きでした

菅原文太も加藤剛も最後まで平和を希求するという立場を貫きました

ご冥福を祈ります
c0182775_14464933.jpg

使用機材→クリック
by zuoteng_jin | 2018-07-10 18:00 | Minolta CLE | Comments(0)