2018年 03月 05日 ( 1 )

障害者にありがたい手すりとレチナ露出計の修理

c0182775_12402711.jpg

身体が不自由だと階段の手すりは大変ありがたいです

撮影機材はレンズも距離計も
ほかの個体から移植した HIMATIC E ですが
こんな風に写ってくれると大満足です(昨日のコマもこれで撮りました)

今日は長い間 慎重に少しずつ少しずつ修理を進めてきた
ヘリゴンレンズ付きレチナIIIc の露出計修理が終わりました
c0182775_13151052.jpg

ヘリゴンレンズの描写は柔らかいけれど
質感の描き方が抜群で愛用してきましたが
昨年10月に最後の撮影をした後で
いよいよ露出計がダメになりました
c0182775_13253292.jpg

授業がなくなった2月に入ってから
上のように露出計ブロックを外し
下のように分解して接点を磨きましたが
うっかりして指針の極細ひげゼンマイをダメにしてしまいました
(茶色い巻線の上にひげゼンマイはありますが細すぎて写真に写りません)
c0182775_1328453.jpg

こうなったら部品取り用に持っているほかの個体から
露出計ブロックごと積み替えてやろうと思いました

しかしその部品は暗い時に開けるドアのヒンジが壊れていました
c0182775_13344939.jpg

このままでも充分使えますが
露出計ケースは手元に4~5つあります
(ただみたいな価格で入手したものです)

そこで故障のないケースに内部の部品を組み入れることにしました

その際 セレン受光発電器(分解写真の黒い板)と
露出計本体の電磁石(分解写真の黒い物体)とをつなぐ接点を
ハンダ付けしないといけません

もちろん部品を取り出すためにバラす場合にはハンダを外しますが
それはマヒした手でも簡単に出来ます

しかし小さな接点をハンダ付けするのは
マヒした震える手にとって大変に厄介な作業です
(またひげゼンマイをこわしては元も子もありません)

それで慎重に作業の手順を考えて やっと今日ハンダ付けが終わりました
c0182775_1346399.jpg

プラス接点とマイナス接点がわずかなスペースに並んでいますね

接点ハンダが上手く着いたので メーター指針が元気に振れています

これでヘリゴンつき IIIc も 少なくとも私が撮影できる間は
快調に使用できる機材によみがえりました

セレン露出計の修理は
専門修理業者ではもう引き受けなくなっています
(修理後保証が出来ないからです)

自分で修理が出来て こんな嬉しいことはありません
c0182775_18101867.jpg

使用機材→クリック
by zuoteng_jin | 2018-03-05 17:36 | Minolta HIMATIC E | Comments(0)