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2017年 02月 25日 ( 1 )

雪のサイクリングロードと閻連科の日照り小説「年月日」

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2月は時のたつのが速いです

この写真は半月ほど前に撮っていますが
白い雪は昨今すでに汚れてきています

雪の季節に読む枕頭書は
閻連科の千年に一度の干ばつにあえぐ小説「年月日」でした
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facebook友達が翻訳を読んだということで
私も原書を入手して読んでみました
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翻訳はどうなっているか分かりませんが
「」で囲むべき直接話法に「」が無いので
最初は読みにくかったのですが
それは二三頁で慣れました

「年月日」はこの紙面で八十一頁の中編小説ですが
途中でだれることが無く最後まで
適度な緊張感で引っ張ってくれます

題材や描き方は中国の伝統文学や現代文学によくあるものですが
私には多彩な擬声擬態語の使い方が新鮮でした

これを翻訳で上手く表現するのは難しい作業です

とかく翻訳は色々と配慮を要するもので
日照りの太陽に目を焼かれて失明した犬を
原文では「瞎子」と呼びますがメナシと訳されています

差別用語になるので「めくら」と訳していませんが
メナシというよりはメクラのニュアンスが本当は適切です

翻訳のことはさておき小説としては十二分に楽しめます

「年月日」は国内で第二回魯迅文学賞を受賞し
海外では別の作品でフランツ・カフカ文学賞を受賞しています

いまノーベル文学賞に最も近い作家とも言われています

長編小説の「炸裂志」も面白そうなので
いずれは読んでみたいと思いました
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使用機材→クリック
by zuoteng_jin | 2017-02-25 17:17 | Contax T2 | Comments(2)