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73歳の誕生日と16年前の癌手術

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2007年秋の撮影です

今日は73歳の誕生日ですが やはり57歳の時に手術を受けた
ステージ3の直腸癌がターニングポイントとして思い出されます

写真は社会保険中央総合病院(現東京山手メディカルセンター)を出て
新大久保駅に向かう通りです

2004年秋の直腸全摘手術後
内部出血とリンパ液の浸出があるので縫えないために傷跡がふさがらず
2007年夏に再手術で内部をきれいにしてもらった後のケア通院でした
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Minox 35 GT-E B&W400 ↑

上のような待合室からもっと狭い中待合室に呼ばれ
下のような診察台に横たわって診てもらったものです
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アームの照明ランプと腰の下にあてがう枕は
肛門科特有の器具ですね

この後も出血はすぐには収まらず
結局 2008年の5月連休のころに完治しました

執刀の岩垂純一先生(当時大腸肛門病センター長)が
「先生には長生きして活躍してほしいので大きく切りましたから
術後の傷はちょっと治りが遅いです」
という説明をしていましたが 傷がふさがるまでに3年半かかりました

お陰様で その後に転移再発は一切なく 今日に及びました

コロナ禍で病院が大変な昨今ですが
癌手術を必要とする患者さんも依然少なくないわけで
医療現場の正常化を切に願う誕生日です
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Minolta HI-MATIC E(1971年製)
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by zuoteng_jin | 2020-04-12 17:30 | Minolta HIMATIC E | Comments(0)
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