人気ブログランキング |

植木鉢棚の撤収と元同僚教授の便り

c0182775_16495052.jpg

先日戸建て住宅街を歩いていて軽いショックを受けました

昨年の秋まで このシーンは下のような感じだったのです(再掲)
c0182775_16565512.jpg

棚を組んで 季節季節の鉢植えを楽しませてくれました

しかし冬を越してから 鉢がどこかに行ってしまった感じで
どうなったのかなといぶかしく思っていました

それが一枚目のような棚の撤収を目にしたのです

鉢の手入れをしていた同年輩の老人が倒れたか亡くなって
家族はこういう風に撤収するに及んだと考えられます

ここを散歩コースにして 花のことを教えてもらったり
多少の立ち話を交わしたお宅でした

行きつけの飲食店が閉店になったような思いにとらわれました

まあお互い高齢ですから 状況が変わるのは
止むを得ないことではあります

しかし逆に今日嬉しい便りを受け取りました

45年ほど前に
私を富山大学の専任教員に誘ってくれた同僚教授からの便りです

いま八四歳になるはずのご高齢ですが 岩波の『図書』4・5月号に
「藤野先生の「ノート添削」をめぐって(上)(下)」を発表して
その掲載誌と近況報告を兼ねつつ
「令和」に関するご下問を寄せてくれたのです

13年間同じ研究室の運営をした同僚ですが
二十代後半で生意気盛りの私に
大学の教員はこうして学生諸君に接しなければならぬという
親身な教員としての在り方を身を持って教えてくれました

この同僚教授の薫陶のおかげで
私には今でも親しく交流のある卒業生が何人もいます

『図書』の学術エッセイは魯迅と藤野先生の互いの想いと
真摯なゆえの気持ちの擦れ違いを浮き彫りにしています

久しぶりの音信に こちらもゆっくりと
楽しみながら返信を書こうと思っています
c0182775_18162947.jpg




Leica IIIC
c0182775_18395043.jpg

by zuoteng_jin | 2019-05-11 17:32 | Leica IIIC | Comments(0)
<< 神社の石楠花と蜜を吸う蜂 岳父形見ライカIIIF業者修理の試写 >>