人気ブログランキング |

植栽ボランティアとサクラソウと「平らかに成る」の誤り

c0182775_1727927.jpg

マンションの植栽はこの方が中心になって管理しています

園芸クラブのメンバーだそうですが
クラブとして日常的な活動はもうあまりやっていない由です

しかしこの方が始終手入れをしておられるので
お礼かたがた 色々お話をうかがいました

何しろこのマンションの草花の大半は
この方々が種や苗木から育てた由なのです

縁石のヘリの小花はすべて少しずつ品種や色が異なるサクラソウだそうです

先日茎の長い薄紫のサクラソウを投稿しましたが 大きく分けると
茎の長いタイプと土にへばりついて叢生するのとがあるそうです
c0182775_17354958.jpg

これは白くかすかに紅が入る叢生タイプです
c0182775_17401495.jpg

これも叢生タイプの濃紫サクラソウです
大変元気なこの花びらをクローズアップしておきます
c0182775_1747757.jpg

花卉の一年一年の開花は私にとって大きな意味がありますが
元号の改まりは私にとって何ほどの意味もありません

ただこの際一言だけ書いておきたいのは
平成を「平らかに成る」意味だという俗流解釈がはびこっていることです

「平成」はもともと『尚書』「大禹謨」の「地平天成」の句から採られたものです

統治に功績のあった臣下「禹」をたたえて
帝は「その通り! 地は何事もなく平和で 天は五行の巡りが順調で
行政部門はしっかり治まり 万世永久に頼りにするであろう
それが功績というものだぞ」

その原文は
帝曰:「俞!地平天成,六府三事允治,萬世永賴,時乃功」であって
この「地平天成」は「平らかに成る」という意味にはなりません

敢えて言うと「平」も「成」もほぼ同義語並列になります
c0182775_18101867.jpg



NEX-7+TamronSP60mmF2
c0182775_13163772.jpg

by zuoteng_jin | 2019-04-30 18:34 | NEX-7 | Comments(0)
<< 膨らむ木蓮と希少レチナの試写 マンションの蝦夷山桜と孫の単独宿泊 >>