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麺コーナーと20代正岡子規の人身攻撃論

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今日のお昼はショッピングセンターの麺コーナーで稲荷うどんを頂きました

撮影したのは10日ほど前でお昼のピークを過ぎていました

照明は注文カウンターの周りだけで 窓が無いので
写真撮影には厳しい条件でしたが
Rollei35 のテッサーレンズはきちんと写し取っています

今日は右手のカウンターでうどんが出来るまで
正岡子規の『松蘿玉液』をめくっていました

この中に「国技」という言葉が初出するエッセイがある本です

ただ今日は「人身攻撃」というタイトルの文を読んで感心しました

この言葉は明治の中ごろの新聞雑誌に頻出したらしいのですが
批判された政治家たちが人身攻撃だと逆ギレする使い方が普通
だったようです

それについて子規は「政治家も詩人も商人もその社会の一人たる上に
おいては一言一行の上に道徳上の責任を免るべきにあらず。社会もま
た人間として同胞としてよろしく遠慮なく彼らの悪を責むべし。彼らの悪
を責むるは徒に彼らを貶するの目的にあらず人間の安寧と社会の秩序
とを保たんがためなり」と書いています。

子規はまだ20代後半でこういうことを書いていました

昨今の呆れるほどのアベ政権の腐敗に関して
朝日新聞や東京新聞などが不正を暴くと
ネトウヨ諸氏が沸いて出たように逆ギレします

明治半ばに子規が指摘した事態から全く進んでいない言論空間には
溜息しか出ないです
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Rollei 35 Germany 1(1967年製)
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by zuoteng_jin | 2018-04-11 17:30 | Rollei 35 Germany 1 | Comments(0)
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