進物コーヒー選びと「珈琲」と「咖啡」

c0182775_22253387.jpg

札幌珈琲館の店長さんが進物のアドバイスをしています

当ブログで何度も登場した珈琲館ですが
実は「珈琲」という文字表記にはひそかに違和感を感じています

たとえば中国語でコーヒーはカーフェイと発音して
文字は「咖啡」であって「珈琲」ではありません

「珈」「琲」はともに玉偏ですから
本来の意味は飲み物とは異なります

「珈」は「か」と読んで
「婦人のかんざしにつける宝飾」の意ですし
「琲」は「はい」と読んで
「数珠状に貫き並べた真珠」の意です

だから中国ではコーヒーに「珈琲」は宛てません

中国では玉偏ではなく口偏を使っていますが
宝飾ではなく飲み物ですから口偏なのはもっともです

しかしなぜ「酒」や「泡」のように
サンズイにしなかったのかといいますと
そもそも「[サンズイ+加]=か」も「渄=ひ」もすでにあって
前者はとてもマイナーな川の名前 後者は古代の川の名前でした

それと 外来語や擬声語などには口偏をつけるのが習慣だからで
たとえばビールを「啤酒」=ピー・チウという「啤」などですね

ちなみに「咖哩=カーリー」がカレーで
「嗎啡=マーフェイ」がモルヒネです

というわけでコーヒーは
「咖啡」であるのが極めて自然なのです
c0182775_18101867.jpg




Vito III(1951年製)
c0182775_16564974.jpg

by zuoteng_jin | 2018-01-27 17:30 | Vito III | Comments(0)
<< 刑務所作業製品販売とみんな元気... 転ばぬように気を付けて >>