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カメラの調整と試写兼リハビリの一日

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レンガの門柱にこんなマスコットが置いてありました

昨晩から今日の午前中にかけて
露出機構がでたらめだったリコー500GSの調整をしました

このカメラは完全マニュアルでも使えるのですが
先にシャッタースピードを設定すると
絞りが自動的に作動して適正露出が得られるシステム登載です
(昔は Electric Eye いわゆるEEカメラといいました)

しかし8年前に入手した時から
実用的に使うことができなく
完全マニュアル機として使いました

露出不安定の原因は
受光器のCdSが劣化しているか
受光器とメーターの間の抵抗器が劣化しているか
回路の導線の接続がしっかりしていないか
そんなことが考えられるそうです

蛍光管にくっつけるテストをしてみると
CdS受光器は劣化しているかもしれませんが
まあそこそこ近い値になってくれました

問題は不安定であっても
こちらの与える条件に応じた変化をするかどうかです

いろいろやってみるとあくまでも素人判断ですが
どうやら抵抗器や回路を調べる必要がなく
CdSが若干劣化しているだけのように思いました

そこでメーターブロックのむき出しのひげゼンマイの埃をとばすなど
メーター回りの清掃を丹念に繰り返しました
(ほこりは不安定の原因になります)

ただ設定フィルム感度に対して
1絞り分ほどアンダーになってしまいます

したがってフォルムを装填したら
1絞り分感度を上げて設定すればいいことになります

1973年製ですから ASA 感度になっていて
ドイツ規格のDINでも表記されていますが
ISO という言い方はしない時代でした

そうやって調整を終えてから
リハビリ散歩がてら試写に持ち出しました

その結果は期待どおりに自動露出が働いて
上のような日影でも下のような日向でも
問題のない撮影ができました
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下の画面の中央にレンガの門柱がありますが
同じデベロッパーなので
このあたり20棟ほどのすべてが
同じような門柱になっています

それはともかくこのレンズは胸のすくような
シャープなレンズで 色に乏しい冬には 500G 同様に
モノクロで楽しめるものと期待しています
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Ricoh 500GS

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by zuoteng_jin | 2016-11-26 17:48 | Ricoh 500GS | Comments(0)
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