日陰を歩く人と日向を歩いた巨泉の遺言

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夏の日差しをよけて歩いています

それでも札幌ですから長袖を羽織っていますね

昨日は大橋巨泉のジャズ評論の本を紹介しました

LPのライナー・ノートは若い時期の出世作なわけですが
その後テレビのユニークな司会として一世を風靡して
セミ・リタイヤをはさんで半年の国会議員
その後は闘病をしつつ 週刊誌の随筆を書き続けていました

「週刊現代」に書いていた連載コラム「今週の遺言」最終回は
以下のようなものでした

「今のボクにはこれ以上の体力も気力もありません。
だが今も恐ろしい事や情けない事、恥知らずな事が連日報道されている。
書きたい事や言いたい事は山ほどあるのだが、許して下さい。
しかしこのままでは死んでも死にきれないので、
最後の遺言として一つだけは書いておきたい。
安倍晋三の野望は恐ろしいものです。
選挙民をナメている安倍晋三に一泡吹かせて下さい。
7月の参院選挙、野党に投票して下さい。最後のお願いです」

昨日のテレビマスコミはこの最後の遺言について
一切取り上げませんでした

大橋巨泉は一貫してマスコミの日向を歩んで来たわけですが
政治的な姿勢は反権力反戦争を貫いてきました

日向の派手な側面だけしか報じないマスコミは
どう考えても遺志に敬意を払っているとはいえません

ジャズ評論に敬意を払う当方ですが
上の「今週の遺言」最終回にも心から敬意を表します
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Leica IIIC
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by zuoteng_jin | 2016-07-21 18:20 | Leica IIIC | Comments(0)
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