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スマホチェックとライカIIIC距離計コントラストの改善

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真夏の暑い日なのにフードをかぶっています

おそらくスマホの画面に直射日光が当たって
見にくいのを回避する手段だと思われます

夏の強い光はカメラマニアにとっても
ありがたいだけではありません

これを撮った機材のライカIIICもあまり明るすぎると
距離計の二重像合致のコントラストが低下して
視認性がかなり悪くなります

二重像が見えにくいのでピントが合っているのかどうか
確認にたいへん手間取ります

何とか改善する方法はないかと考えて 距離計窓に
色付きの透明フィルムを装着しようかと思いつきました

そううまいフィルムが手元にあるわけはないのですが
突然 クリップONサングラスが壊れたときにクリップを取り外して
プラスチックレンズを取っておいたのを思い出しました

これは透過性などを考えるとかなり理想的な素材です

それでさっそくやってみました

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四角いファインダー窓は画面フレームを見るためのもので
丸い二つの窓が距離計窓です

上のほうは上下像のズレを調整する偏心レンズが入っていて
今回はいじらないことにします

下の丸い窓の飾りリングをはずし その中に
サングラスのプラスチックレンズを小さく丸く切って入れます

マヒの残る手作業ですからかなりいびつな丸ですが
ふちは飾りリングにマスキングされてしまうので
このあともう少し角を削れば問題ありません

プラスチックレンズは多少の厚みがありますが
飾りリングには十分な深さがあるので
浮き上がりもなくきれいにおさまりました

その結果 リハビリ散歩で使ってみましたが
距離計のコントラストは期待以上に改善されました

距離計内部のハーフミラーを交換するともっと良いのですが
そうなると修理業者に依頼せねばなりません

たぶんこのやり方がハーフミラー交換よりも
手軽で効果が上がる改善方法だと思います

バルナックライカの距離計が見にくいと困っている方々は
ダメもとでお試しになることを推奨します
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Leica IIIC
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by zuoteng_jin | 2016-07-15 17:30 | Leica IIIC | Comments(0)
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