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新札幌紀伊国屋書店と岩波「図書」と留学生相手の講義

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水曜日に新札幌の紀伊国屋書店に行ってきました

目的は岩波書店のPR誌「図書」をもらうためです

「図書」2016年6月号(通巻808号)には
その昔富山大学で12歳年長の同僚であった教授の論文が載っています

三宝政美「藤野先生の『頓挫のある口調』について」がそれです

5月7日にご本人から手紙で寄稿なさったことの連絡がありました

それで拝読したのですが
魯迅が口調を「抑揚頓挫」すると形容した藤野先生の
口調の実態を考えたものです
(80歳を超えてのご執筆です!)

従来は「つかえつかえ」とか「節をつけた口調」とかに訳されていました

これを三宝先生は藤野先生の福井なまりなどではなく
留学生魯迅が講義を聴き取りやすくなるよう配慮して
「間合いの取った口調」で話した調子ではないかと解しています

いやこの結論には脱帽しました

いかにも学生思いの先生らしい考察もさることながら
実は先週木曜日の講義で 留学生の一人から
「先生早すぎます もっとゆっくり話してください」という注文があったからです

私の授業は本来リズムがゆっくりしていると言われたものですが
高齢化とともに早口になっているのかも知れません

今週から藤野先生にならって
「抑揚頓挫」を心がけようと思います
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Agfa OPTIMA 1035

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by zuoteng_jin | 2016-06-12 17:30 | Agfa Optima 1035 | Comments(0)
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