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反魂丹の池田屋と論文の校正

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富山と言えばやはり薬ですね

これも2009年の撮影です

「反魂丹」は富山藩主・前田正甫の腹痛を直したお薬です

もとは岡山藩主・池田家の藩医の処方だったのを
富山に薬師を呼んで作らせたらしいですから
「池田屋」の屋号は岡山藩主の姓からとったのですね

それで正甫は印籠に反魂丹を常時携帯していて
これが江戸城詰めの大名の腹痛を直したということで
一気に全国ブランドになりました

我が家には置いていませんが
うちの奥さんの実家にはまだ配置薬店「広貫堂」の置き薬があります

ちなみに今日はマンション隣のショッピングセンターで
全国弁当フェアをやっていて
奥さんが「富山の鱒の寿司」を買ってきてくれました
夕食に頂くことになっています

今日は元日に成稿した論文のゲラ刷りをチェックしました

非JIS漢字2字は入力されていないのでJIS漢字で埋めることにし
改行位置を一箇所直し
原稿で不備のあった閉じカッコの位置を訂正して
1字だけ文字の大きさ(ポイント)の訂正指示を出して完了です

月曜日にスキャンして返送する予定です
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Fuji GS645 Pro.

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by zuoteng_jin | 2016-03-05 17:47 | Fuji GS645 Pro. | Comments(4)
Commented by yumeo at 2016-03-06 19:18 x
こんにちは。富山の薬といえば、学生時代の下宿が小杉の越中富山の売薬さんのお家で、風邪で腹痛で持参の薬では治らず、下宿のおばさんから「熊澹圓」(廣貫堂)をもらい、ピタッと治ったことが忘れられません。反魂丹は知りませんでした。廣貫堂の売薬さんの下宿屋さんでしたからね(笑)ますの寿司は見つけると買いたくなってしまう一品です。奥様のチョイスはよくわかります(笑)
Commented by zuoteng_jin at 2016-03-06 19:48
yumeoさんコメントありがとうございます。小杉町に下宿されていたんですか。私は昭和51年から56年まで小杉町太閤山県営住宅に住んでいて、その後平成元年まで富山市五艘でした。
「熊膽圓」とはまた古典的処方ですね。うちの奥さんは広貫堂配置薬が好きで、いまも小引き出しには実家から持ってきた「赤玉はら薬S」がありますし、風邪の時には「顆粒ネオ眞治S」が定番です。
「鱒の寿司」もいろいろありますが、弁当フェアでは駅売りと同じ源さんのものしか手に入りません。ただ、源さんのお孫さんが家のせがれと幼稚園で一緒だったので、昨夜もそれを話題にしながらいただきました。
Commented by yumeo at 2016-03-06 20:44 x
zuoteng先生も太閤山県営住宅でしたか。私の恩師もずっと同じ住宅でした。どこかですれ違っていたかもしれません。下宿のあった赤田集落から自転車で5分ほどでしたね。私はS61〜63なので、Z先生とは完全にすれ違いですww。昨年春に小杉を訪れてみて、あまりの変化に時の早さを感じずにはいられませんでした。その先生も定年退職してこちら山形の実家に戻られました。近日中に会いに行く予定です。いつも羨ましく思っていましたT氏とZ先生のような会話ができるかと今から楽しみです。
Commented by zuoteng_jin at 2016-03-06 21:30
赤田ですか。お買い物は太閤山パスコもご利用なさったと思いますが、我が家はパスコのもう少し南、県営住宅66号棟でした。yumeoさんの先生はたぶん存じ上げていると思いますが、差し支えなければご専門とイニシャルをお教えくださいませんか。
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