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国立新美術館

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上は1Fから2Fを見上げたところ

下は2Fから1Fを見おろしたところ

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一昨日は4000万画素のデジタルカメラの画像ですが
目で見た曲線の立体感が出ていません

フィルム現像をしてみると アングルにもよりますが
やはりこの方が立体感が出るような気がします


今日のNHK「平清盛」は平忠正や源為義らの処刑の段でしたが
原典『保元物語』の巻中の終わりのところです

私もちょうどそこまで読んでいました

先週末に読み上げるつもりでしたが
面白いことに気がついて 寄り道を余儀なくされたのです

それは「関」の字音表記が「クワン」ではなく「クハン」
「科」の字音表記が「クワ」ではなく「クハ」のようになっていることです

普通は ワ で書かれるものが ハ で書かれるのは
これ つまり『保元物語』金毘羅宮所蔵本以外には
見たことがありません

ところが上の二字以外にも結構ありました

歴史的にハ行がワ行に変わった現象をハ行転呼と言いますが
(「川」 かは→かわ)
漢字音読みの拗音のところでこの現象があるのは
聞いたことがないのです

どうやらこの夏の研究テーマになりそうです

by zuoteng_jin | 2012-06-10 21:51 | Minolta XD | Comments(2)
Commented by shijing_haozhao at 2012-06-10 23:26 x
国立新美術館、いい感じですね。確かにモノクロのフィルムの方が立体感があるような気がします。
いろいろな展示の情報が流れてくるたびに、うーむ、と唸っているところです。
保元物語も平家物語も、有名な段はだいたい読んでいるのですが、橋本治の『双調平家物語』が、相変わらずクドイ文体ながら、思いのほかとても良くて、平安時代までの歴史がすんなり頭に入ったような気にさせられました。
字音表記の件、また機会がありましたら、教えてください。
Commented by zuoteng_jin at 2012-06-11 00:16
shijingさん、これがあるからフィルムを離れられないのですね。デジカメに関するネット上の評価などは、フィルムを知らない世代が発言する時代なので、あまり信用しないようにします。
保元物語は今回はじめてちゃんと読んでいます。字音表記については、先行研究がありそうで探しているのですが、今のところ見つかりません。自分でまとめてみます。
TVでは、つい今しがた今週の分が終わったイサンを楽しんでいます。何しろ、イサンこと正祖が開設した奎章閣や、その司書に抜擢した庶子らのことについて、四半世紀前に長い論文を書いたことがあるのです。この論文は韓国の本で、先駆的な仕事だと言及されました。それでつい肩入れして見てしまいます。
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