純粋記憶装置

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かつての国鉄幌内線唐松(とーまつ)駅の駅舎です

これは復元物ではなく
かつて営業していたままの建物です

しかし観光施設としてここで何かを販売しているでもなし
旅行者の便宜のためのトイレすらありません

ただ在りし日の姿をそのままさらしています

とは言え清掃や補修などはされているようです

中に入ってみます

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中央が出札窓口で
右側の格子ガラス戸は手荷物受け渡し口です

乗車券に記載されている区間ならば
手荷物は追加料金で別途に運んでくれました

駅留めと配達と両方ありましたね

その手荷物受託制度を「チッキ」といいました
乗車券の ticket がなまったものです

学生時代にチッキで竹行李を託したことがよみがえりました

みやげ物も記念品もないこの駅舎は
私にとって純粋記憶装置のようです

*昨日のコマと今日のコマは
50年代の二眼レフで撮りました

よく写りますが
ファインダースクリーンと内部のミラーがほこりだらけになったので
さきほど分解清掃しました

まあ昔の道具は構造が単純ですから
ものの5分で作業が終わりました

by zuoteng_jin | 2011-08-28 21:39 | Minolta AutoCord LMX | Comments(0)
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