BOOK-OFF

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近所のセコハン本書店 BOOK-OFF の裏口です

書店員たちが 近くのコンビニにお昼を買いに出て
店に戻るところです

先週末 アップル社の情報端末 iPad の発売で大騒ぎでした
本好き読書好きの人々にも アピールしているごとくです

当方も 本好きかつ機械好きということでは人後に落ちません
しかしながら あの機械で本を読むという気にはなれません

iPad の重さは 約700グラムですが 文庫本だと 150グラムですからね

BOOK-OFF で取り引きされる本は まだ新しいですが
私のように ほぼ毎日 数百年前にできた本を手に取っていると
紙と墨の生命力の強さに あらためて思いを致します

数百年後に いまの iPad がそのまま使えるとは思えません

そんなこんなで iPad にさっぱり興味がわかないのは
古典学徒である以上 やむを得ないことかとも思います

by zuoteng_jin | 2010-05-31 22:25 | Leitz Minolta CL | Comments(2)
Commented by shijing_haozhao at 2010-06-01 01:10 x
『倪雲林先生詩集』と『鐵崖先生古樂府』という糸で綴じた影印本を学生の時に買っていて、今、本棚から持ってきました。むちゃくちゃ軽いんです。底本など、毎日この軽さに親しんでおられると電子ブックリーダーとしてのiPadの重さには耐えられないかもしれませんね。
でもiPadには、どこかちょっと新しいコンピュータを感じさせるインターフェースデザインのセンスの良さがあって、iPhoneを使っている者としては、大変興味があり、先生のこの記事に刺激されて、クリックしてしまいそうな勢いです(笑)。
『倪雲林先生詩集』やコピーして製本した『清閟閣全集』には、当時吸っていたハイライトの上部の真ん中に貼ってあった青緑の紙(なんて言うのか知りません、収入印紙のような?デザインなのですが。)を、付箋紙のかわりに何枚も挟んであって、当時の自堕落な生活ぶりが思い出されます。
卒論で倪瓚のことを書いて提出したあと、研究室の前の廊下ですれ違うとき「おい。読んだぞ。読み物としてはおもしろかったけど、論文としては、もひとつだったな。」といただいた言葉が忘れられず、今ではお宝です。
今日、農園の田植えが終わりました。ありがたいことです。
Commented by zuoteng_jin at 2010-06-01 22:45
おお倪雲林の卒論!
長く教師をやっていると、卒業生が何をテーマに卒業論文を書いたかなどはほとんど忘れています。しかしshijingさんが倪雲林について書いたことはちゃんと覚えていますよ。つまり、論文としてはも一つだったけれど、読み物としてはおもしろかったのだと思います。
iPad は予想以上に中高年に歓迎されているよしですね。今までパソコンに触れたことのないおじさんおばさんが、これさえあれば簡単にネット接続できると思って買うとか…。アップルの巧みな幻想作りの極致でしょう。まあそれもありだと思います。思いますが、簡単なものほど飽きがくるのも早いでしょうね、なんて、必死で買わない理由を探しているかも…(笑)。
田植えが無事にすんで何よりです。開花まで順調に気温が上がることを祈ります。
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