ハイデルベルク(金のカワカマス)

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ハイデルベルク最古の橋に続く路地です

190年ほど前 思索に疲れた男が 大学から歩いてきて この路地をくぐります
その男は きまって古代橋のすぐ手前の左側に あるレストランに入り ビールを飲んだと言います

レストランは 1717年開店の GOLDENER HECHT 金のカワカマスです
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男は現象学の哲学者 ヘーゲルです
1816年から2年間ほど ハイデルベルク大学の教授をしていました
この時期に主著『エンチクロペディー』を書いたのです

我々のハイデルベルクについたその日の夕食は ここで摂りました
by zuoteng_jin | 2010-03-21 23:25 | Bessa R3A | Comments(2)
Commented by shijing_haozhao at 2010-03-23 18:35 x
カワカマス!? パイク!? 開高健!? とイメージがひろがりました。開高健がときどきアウフヘーベンだとか弁証法的という言葉を使っていましたからヘーゲルつながりもあったかもしれません。『フィッシュ・オン』だったか『私の釣魚大全』だったかに”GOLDENER HECHT”って、登場したような、ないような。あやふやな話で申し訳ありません。パイク料理はどうでしたか。しかし落ち着いた美しい町ですねぇ。
Commented by zuoteng_jin at 2010-03-23 20:52
shijingさん、開高健を思い出しましたか?
我々もこの店で魚料理が食べられるのかと期待したのですが、店名と料理は全く関係が無いのだと、店に入るなり地元の先生に教えられました。それでいただいたのは、汁沢山の牛肉のシチューとシェルパスタ(=コンキリエ)が1皿に盛りつけられたものです。もともとその先生はハンガリーの方で、その料理はハンガリーが本場だということでした。で、ハンガリーでも一度いただいたのですが、本場の方が辛いパプリカを効かせてあって、やはりハンガリーの方が旨かったです。
ハイデルベルクは、ちょうど観光旅行の季節からはずれているらしく、旅行者の喧噪はほとんどありませんでした。旅行シーズンになると、中央通りなどはまっすぐ歩くのも大変だということでした。
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