人気ブログランキング |

反体制老人

c0182775_215101.jpg

バンコクのパククローンタラート市場にて

この老人は 手にしたボードを膝においてドラム代わりにし
スティックでブルース風のリズムを取りながら
脇に置いたラジカセの曲に合わせて みごとな歌を唄っていました

あんまり上手いので 拍手してレンズを向けたら
とたんに歌をやめて このボードをかかげました

同行の院生に聞いたところ 親タクシン(元首相)派の主張だというのです
親タクシン派は赤がシンボルカラーで
この老人が着ているように 赤色シャツ派といわれます
(反タクシン派は黄色シャツ)

歌は反タクシン派による国際空港占拠事件(2008年11月)を批判するもので
現体制からすると 歴然とした反体制のプロテストソングの由でした

タイの政治はここ35年間でも クーデタが4回 憲法の制定が6回
総選挙が14回 政権の交替が27回あるのだそうです(末廣昭『タイ 中進国の模索』)

現代の政治経済にうとい私ですが こういう老人に出会って
上記のような本を読んでみる気になりました

タイの政権交代までいかなくても 昨日今日の東京地検の振る舞いを見ていると
我々日本人はもう少し 政権交代に慣れてもいいのではないかと思いますね

東京地検の目的は 現政権のイメージダウンにあるとしか見えません
自民党政権時代には 今回の違反程度ならいくらでもあったはずですから
by zuoteng_jin | 2010-01-16 21:53 | Minolta XD | Comments(0)
<< セキュリティチェック 雪面 >>