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マンション住人のコブレットと心優しいオーナー

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マンション駐車場の同じフロアーにあるシボレー・コブレットです

このコブレットのオーナーは60前後の方でした

こういう戦闘的ともいえるスポーツカーを繰るのは
どんな方かと思っていましたが
どちらかというときゃしゃで至極穏やかな人でした

たまたま下りの駐車場エレベーターに同乗したのですが
杖を突いている私を見たせいで
ご主人が奥さんに「先に立ってドア開けてあげなさい」と
指示してくれました

この撮影はその後日のことでしたので
私のシャッターもおのずと優しく切っていました
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by zuoteng_jin | 2017-05-31 17:45 | Minolta CLE | Comments(0)

キャンパスのヤチダモの若葉と前期授業の折り返し

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職場の駐車スペースの後にあるヤチダモです

雪のあるころに掲げた写真の左手に見える立ち木がこれです
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先週はこんな具合に清新な若葉でしたが
今日はすでに旺盛な濃い緑葉になっていました

今年ももう5か月が過ぎようとしています
今年度前期の授業も折り返し地点に差し掛かりました

講義は波に乗って佳境に入りますが
同時にだれる時期でもあります

折り返しのゆえに気を引き締めねばなりません
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by zuoteng_jin | 2017-05-30 18:01 | Minolta CLE | Comments(0)

フレンチライラックと30年ぶりの富山の友人

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隣のマンションの脇に白いフレンチライラックが咲いています

優雅な花ですが香りはそう高くないです

ライラックは想像以上に種類が多く
札幌創成川公園にも30種類以上咲くそうですが
フレンチライラックといっても何種類もあって私には同定が出来ません

むこうに真言宗のお寺があって弘法大師が見守っていますね


昨夜 ほぼ30年ぶりに富山の親友に会いました

1976年に富山大学に赴任して
昆虫学者のS先生と知り合いになりましたが
学部や大学院研究科こそ違っても同じ大学で学んだ先輩でした

住まいも同じ県営住宅団地でしたから
自動車通勤のS先生の運転する車に乗せてもらって帰宅したものでした

専門の研究もさることながら
岩波文庫は発刊されるものをすべて購入するという読書人でもありました

入学前の男の子がおられて 家族ぐるみのおつきあいでしたから
その男の子が初めて一人で外泊したのが我が家だったりしました

こちらが1989年に東京に転勤してからは
2009年に我が家が富山に旅行した時には 折悪しく
島根大学に集中講義に行っておられてお会いできませんでしたが
奥様にはお目にかかりました

S先生のゼミ生が卒業するときには
S先生から ゼミ生に「漢辞海」を卒業記念品として
贈呈する習わしでした

そういうご夫妻と我々夫婦と京王プラザホテルの「みやま」という
個室専門和食レストランでゆっくり食事をしたのですが(ここの食事は大変結構でした)
30年の時間の隔たりは全く吹っ飛んで
昨日も会っていたかのようなひと時でした

もうとっくに退職なさっていますが
甲虫の研究論文はいまでも書いている由で
今回の旅行も観光が7割で 残りの3割は
そのための甲虫採集だということでした

一切飾らない普段着のご夫妻とお話しして
我々も研究生活や家族生活を
本格的にスタートさせた富山での日々を思い出しました
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by zuoteng_jin | 2017-05-29 18:26 | Minolta CLE | Comments(0)

VITO III の愉快な操作

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今日は1950年製蛇腹カメラ VITO III の操作を書きます

前蓋を開けてレンズを引き出す必要がありますが
蓋には指かけがありません

底面のプレート右にあるボッチを押すと蓋が開きます
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ボッチを押すと丸い距離計窓の下の爪が左にずれて
前蓋が外れる仕組みです

フィルムを入れますがそれはごく普通の操作で済みます
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日本のカメラと違って遮光スポンジは使ってないので
経年加水分解によるトラブルはありません

フィルムを入れてから 古いカメラは
自分でフィルムカウンターをリセットします

たとえばライカは巻き上げ軸の外周にあるリングのボッチを押さえて回し
数値を初期化するわけです
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VITO の場合は巻き上げ軸の下に数値を刻んだリングが見えます
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ところがライカのようなリングを回すボッチがありません
手でこすっても到底動くものではありませんでした

押してもダメなら引いてみな 巻き上げ軸を上に引っ張り上げました
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カウンターリングの上側にギザギザが刻んであるので
ここに指をかけてリングを回し
数値をリセットしてやるのでした

ファインダーをのぞきながら二重像合致でピントを合わせますが
ふつうはピント調節のリングやレバーはレンズの周囲にあります

フォクトレンダーのカメラはそうはいきません
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画面右上のリングは普通はフィルム巻き戻しですね
しかしこのカメラはこのリングがピント合わせなんです

それを回すと
レンズ下部の前蓋裏の左右にあるレールをたどって
レンズが前後してピントを合わせるのです

むかし学級写真などを撮ってもらった蛇腹暗箱のような塩梅で
カメラのいかにも原始的な動きを見ると感動します
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距離計指標はふつうレンズ周りにあるものですが
これは距離リングの下にあり こんなのは初めて見ました
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レンズの周囲にシャッター機構があります(通称レンズシャッター)

まずシャッタースピードリングを回して速度を決めます(三角マークに合わせる)

次にシャッターが切れるようにレバーでチャージしますが
レバーが上の写真の位置にあるものを右回りに回転させて下の写真の位置にします
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500分の1秒以外の速度の場合は先にチャージしてもかまいませんが
500分の1秒にかぎり速度のセットをしてからチャージしないといけません

絞りはシャッターチャージレバーのさらに本体側にあるリングで合わせます

最後にフィルム巻き上げリングを回転させてシャッターボタンを押します

シャッターが切れるとシャッターチャージレバーは元の位置に戻ります

フィルムを撮り終えると巻き戻しですが
この機種は巻き戻し軸がピント調節リングになっていました

しかしそのリングをよく見ると下のようになっていて
気になる「←」とボッチがあります
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そこでボッチを矢印の方向にずらすとレバーが立ち上がりました
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この半円形レバーが巻き戻しハンドルなのでした

最後はレンズの下部の格納レバーを抑えながら
蓋を閉めると折り畳みができます

いやはやどこをとっても面白い機構が満載です

搭載レンズは戦後すぐの銘玉 Ultron 50mm F2 で
ボケ味の滑らかさはこれまで使ったレンズのうちでも最上級のものでした

ただし先行ユーザーの誰かが シャッターチャージをしてから
速度を500分の1秒にセットするというタブーを犯したので
シャッターが不調です

まあコンパー・ラピッドという古典中の古典シャッターで
修理業者に頼めばちゃんと治りますからオーバーホールしてもらいます

相場の半値以下で落札したので
オーバーホールは織り込み済みです
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by zuoteng_jin | 2017-05-28 16:52 | NEX-7 | Comments(0)

エゾムラサキと忘れな草と恩師の没後一年

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マンションの法面です

出勤時など車でこの花を見ながら道路に出ます

5~6mmの小さな紫色の花はエゾムラサキです
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エゾムラサキはワスレナグサ属の花で
外来園芸種の忘れな草と見分けがつかないほど似ています

茎が立ち上がり 萼片が深く切れ込むのがエゾムラサキらしいです

ちなみに忘れな草の名前はギリシャローマ神話にちなむかと思ったら
そうではなくて中世ドイツの民話にちなむんですね

明日は大学大学院の恩師が亡くなってちょうど一年です

昨年はちょうど一日前に良性腫瘍の切除手術を受けたばかりで
ご葬儀に参列することはかないませんでした

そういうこともあって今日は奥様宛てに玉串料をお送りしました

改めてご冥福を祈りたいと思います
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by zuoteng_jin | 2017-05-27 17:51 | NEX-7 | Comments(0)

マンションのライラックとレストラン・ローリエのオムレツ

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マンションの中に数本のライラックがあります

濃い色の花弁は開花すると淡いピンクになるのですが
この段階が最も甘い香りを発します

3日間連続出勤した後の金曜日は
どうしても身体が強張ってくたくたに疲れています

せめて美味しいランチをという訳で
先日初めて行ったレストラン・ローリエを再訪しました

13時半に着いたのですが客は終始我々だけでした

コーンクリームスープや有頭エビフライやオムレツやビーフクリームコロッケ
などをいただいてきましたが
オムレツが主菜として見事な充実感を味わわせてくれました

大げさのようですが外でいただくオムレツとしては最上です

レジのそばの壁に帝国ホテルのコック長として名高い
村上信夫さんの店主を励ます色紙が飾ってありました

オムレツが極上に美味いのは
村上シェフの薫陶を受けたゆえだと納得したことです
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by zuoteng_jin | 2017-05-26 17:49 | NEX-7 | Comments(0)

チューリップとマンション管理の在り方

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マンション内の園芸クラブの丹精のチューリップです

テニスコートの中では管理人さんが水を撒いています

建物の清掃は毎日5~6人の清掃要員が担当しています
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上は作業が終わって用具を管理棟に仕舞うところのようです

この方たちのおかげでマンションの居住環境は大変良好に維持されています

ただたとえば 我が家が転入の挨拶にハンドタオルを配布したいので
同じ階段の住民は何世帯か(逆に言うとどこが空き部屋か)を質問したのですが
管理事務所では全く把握していない由でした

当初は管理事務所のこの答に面喰ったものですが
管理事務所要員はマンション管理組合の業務には無関係で
ひたすら環境の維持管理が業務だったのです

東京の公団分譲マンションの管理事務所は
清掃は外注で むしろ管理組合の住民管理業務が主たる仕事でした

善し悪しは別として この差異に慣れるまで
二年は要したように思います
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by zuoteng_jin | 2017-05-25 18:19 | Ricoh 500GX | Comments(0)

蛇腹カメラの試写と「みんな元気になる絵本」

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棟内で転居作業がありました

一番向こうの玄関の階段から
我が家のある手前の玄関10階にこのカートで運んでいます

引っ越し専門業者ではないようで
この火水木の三日間午後だけの作業です

先日入手したフォクトレンダー VITO III の使い方が
やっと呑み込めたので 今日の出勤前に試写してみました

もっとも気になるのは蛇腹カメラですから
蛇腹の劣化による光漏れですが
それはごらんのとおり全く問題ないようです

次は距離計のチェックですが上のコマは距離ほぼ3メートル
きっちり合っているようですが 最近接撮影はどうでしょうか
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ハルニレの幹と枝葉ですがこれもきちんと合焦しています

しかし1950年製の古いカメラですから
すべて好調なわけではありません

上のコマをシャッタースピード500分の1秒で撮った後
ほかのシャッタースピードにしたら
シャッターが切れなくなりました

シャッターを切るためのスタンバイ(=シャッターチャージ)は
500分の1秒にセットした後でやらないといけないのです

逆に言うとシャッターチャージした後で
500分の1秒にセットするのはご法度です

先行ユーザーの誰かがそれをやってしまったらしく
これをキャンセルするにはコツが必要です

何とかキャンセルして
ほかのシャッタースピードで試写したのが下です
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だましだまし何とか撮れますが
シャッター機構だけはオーバーホールが必要ですね

VITO III の笑っちゃうような独特の操作と機影は週末に掲げます

富山の絵本店「プー横町」さんの毎日新聞コラム
みんな元気になる絵本が掲載されました

紹介された「ラマダンのお月さま」は表紙絵なども素敵らしいですが
ネット版だと図版が省略されるのが残念です
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by zuoteng_jin | 2017-05-24 19:10 | VITO III | Comments(0)

解体現場と共謀罪の衆議院通過

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戸建て街にある8戸建てアパートが解体されました

この建物とその向こうの敷地をいったん更地にして
今は新たな集合住宅が建築中です

スクラップアンドビルドが進行しているわけですが
今日は衆議院で共謀罪が可決されました

戦後70年かけて築いてきた社会の枠組みが
音を立てて解体されつつあります

いったん解体されてしまうと社会の仕組みというのは
こういう建築物のように簡単に立て直すわけにはいきません

政権に対する批判の声が立てられなくなると
どういう世の中になるのか 気が重くなってきます
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by zuoteng_jin | 2017-05-23 18:48 | Ricoh 500GX | Comments(0)

トングを持った車椅子と公開講座プラン

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サイクリングロードを行く電動車椅子です

この方は手にトングを持って進んでいました

そうして時おり路端から何かを拾い上げています
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ゴミを拾っているのかとも思いましたが
ゴミを通過していたので 必ずしもゴミ拾いではなかったです

追いついたら聞いてみようと思いましたが 車椅子の速度が案外早く
杖を曳くマヒ老人はとうとう置いて行かれてしまって
その機会を得られませんでした

今日はこの夏秋に実施する公開講座のプランを書き上げました

講座実施の担当の先生から二つやってほしいと依頼されましたので
以下のようなものを考えました

一つは「名花の漢詩を鑑賞する」という題目で
1717年に中国で編集された詩集『唐詩名花集』のなかから
分かりやすい詩を選んで鑑賞するというものです

もう一つは「ロングセラー漢和辞典の作成秘話裏話」という題目で
市販されている辞書はどうやって作られるか
たとえば監修者と編者はどう違うのか
数々の本邦初の編集方針はどうやって生まれたか
地獄のような校正作業の実態
完成後の様々な反響や色々なお金の問題など
よそでは聞けないここだけの興味深い裏話をお話しします

宣伝パンフの原稿なども用意するので
午前中タップリかかったことです

午後は通常授業の資料の準備と
ヤフオクで落札した1950年ドイツ製蛇腹カメラ
フォクトレンダー VITO III の操作の勉強をしました

これは後日紹介しますが 今まで見たことのないメカニズムで
操作が判明するたびに驚いたり感心したり
その個性的な設計には呆れるばかりでした
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by zuoteng_jin | 2017-05-22 18:08 | Ricoh 500GS | Comments(0)