カテゴリ:Leitz Minolta CL( 85 )

昔の北京の黄砂対策と中国古典は腰だめで読めの教え

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1986年春の北京です

北京の黄砂は砂埃なんてものではなく
小石が頬にあたるすさまじさでした

このお母さんはナイロン製の薄布を
テルテル坊主のように子供たちの頭にかけています

この年 キャップのつばにナイロン布を取り付けた
黄砂対策帽を売り出した人がひと財産きずいたと言います

しかしまだこのテルテル坊主スタイルが主流で
この頭で自転車をこぐ隊列は壮観でした

ところで昨日 漢詩漢文は
芭蕉の提唱する「軽み」俳句とは対極の感性で読むと言いました

それで思い出したのが難読の文献を読解することでは
世界的な業績を上げられた入矢義高(いりやよしたか)という先生の教えです

名古屋大学 のちに京都大学の先生でしたが
私の直接の恩師の先生です

私も大学院生時代に非常勤集中講義に来ていただいて
一週間みっちりと講義を受けたことがあります

入矢先生の教えの中で 受講生たちによく知られたものに
「中国古典は腰だめで読め」というのがあります

腰だめというのは マシンガンの銃床を腰部に構えて
狙いをつけずに射撃することです

めくら打ちでも良いからとにかく打てという意味でもありますが
入矢先生のおっしゃる腰だめは
腰をしっかり据え 重心をゆるぎなくして打て
というような意味ではなかったかと思っています

少なくても私には 軽みが尊重される俳句の鑑賞に
腰だめというイメージはありません

それはともかく 30年前のコダクローム64が
今でも素晴らしい発色を保っているのに驚きました

コダックのポジフィルム(スライドフィルム)はもう使えなくなりましたね
残念なことです

北京の黄砂はひどかったですが
現代のPM2.5よりははるかにましだと思います
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by zuoteng_jin | 2017-05-11 18:36 | Leitz Minolta CL | Comments(0)

弥生三月ひなあられと古稀会食会

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三月ですね

今日はかねてからお招きのあった会食会に出てきました

かつて学部から大学院を通して研究者に育て上げ
今は大学の教授・准教授になっている指導生たちが
家族と一緒に三組集まり 私の古稀を祝ってくれました

指導教授と受講生だった時には
大学内の裏事情などは話題に出来ませんが
いまやむしろそういう話題が共通になっています

うち二人は私の前任校の教壇に立っていますが
私の全くタッチしなかった人事ですから
彼らの実力でポストを得たのです

しかも彼らはそれぞれ単に大学の教員としてだけでなく
学界のなかでも色々と頼りにされる存在になっていて
指導教授として頼もしく思います

彼らと話していると20年前の自分に戻れるのがありがたいです
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by zuoteng_jin | 2017-03-01 17:53 | Leitz Minolta CL | Comments(0)

携帯・スマホの買い替えシーズンと学生の通信費

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どこにでもあるようなドコモショップです

この反対側には Y! mobile のショップもありますので
リハビリウオークで通りかかるとやたらに勧誘されます

この季節は進学や就職を機に
携帯・スマホを買い替える需要があります

今シーズンは各社が料金設定の学割をアピールしていますが
キャリア会社が損をするわけはないので
親も一緒に契約しないとならいようなのもあるそうです

それはともかく 学生さんの通信費が安くなるのは歓迎です

最近の学生諸君は通信費にお金がかかるので
外国語の辞書を買う余裕がありません

まして国語辞書などは
スマホに最初から積んである貧弱な辞書アプリで済ませます

それでは役に立たないから
紙の辞書を持ってくるように指示したところ
先生の手元に余っている古い辞書を下げ渡してください
そう言ってきた学生がいて 古い版を進呈したこともあります
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by zuoteng_jin | 2017-02-18 17:43 | Leitz Minolta CL | Comments(0)

雪国のカラフルなゴム長

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いつも歩くショッピングセンターの中です

流石に雪国のゴム長ですね カラフルです

それでもシーズンが終わりに近づいて 30%OFF になりました

今日の午前中
まだ松葉杖が必要な息子の通院のアッシーをつとめました

苫小牧市の東の端から西の端の病院までの往復でした

苫小牧はふだん雪の少ない土地柄なので
ゴム長以外の冬靴は持たない由でしたから
病院の帰りに冬靴を一足買ってやりました

この三四日の暖かさで幹線道路は凍結もなくドライでした

午後4時の札幌はプラス4度ですが
予報では明日の夜からまた冴えかえり
週末は冬型で吹雪くと言っています
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by zuoteng_jin | 2017-02-16 17:25 | Leitz Minolta CL | Comments(0)

雪山に立つ子供たち

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鳥取では1メートル近い積雪だそうです

ほとんど経験のない積雪で
生活のあちこちに影響が出ている由

札幌周辺ではそれほど荒れる天候ではなく
子供たちも元気に外で遊んでいます

日本海側の積雪被害が出ないことを祈りつつ
ブログを投稿しますが
エキサイトのシステムが不具合で操作が乱れますから
今日はこの辺で
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by zuoteng_jin | 2017-02-11 18:08 | Leitz Minolta CL | Comments(0)

白玉の歯に沁みとおる秋の夜は…『酒場図鑑』を読む

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秋も深まってきました

白玉の歯に沁みとおる秋の夜は酒は静かに飲むべかりけり(牧水)

facebook の友人が『酒場図鑑』という本を出しました

下戸の私が楽しんで一気に読了してしまうほど面白かったです

著者の小寺氏はリンクを張っている辻井農園の主人の
小学以来の同級生ということで知り合いました

この本の書評がさっそく辻井農園「現代田んぼ生活」に載りました

辻井氏は親しい友人だけあって
これ以上に何かを言う余地はないほど見事な批評です

ただ「酒も飲みつつ、台所でぱぱっと冷奴なんかに薬味をのせて
少しアルコールの勢いも借りて書いています」というのは
そうかもしれませんが 私の印象は それにもかかわらず
この本の文体は「酒にも自己にも酔っていない」というものです

一言で言うと文体の格調が低俗ではありません

酒食に関する文章が低俗な文体だと すぐに嫌になります
(低俗な文体の見本は「食べログ」にいくらでもあります)

詳しい内容は忘れましたが
昔読んだキングズレイ・エイミスの『酒について』(吉行淳之介訳)
をふっと思い出しました

どちらも 実用的な情報を語っていながら
読み物としてかなり面白い本だったからでしょうか

本を閉じて思ったことは 来世こそは
お酒の飲める人間に生まれて来たいということです

そしてどこかの居酒屋の常連になってみたい

いくら本が面白くても
酒場の楽しみが 読むだけというのは
何としても 悔しいです
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by zuoteng_jin | 2016-10-09 17:00 | Leitz Minolta CL | Comments(0)

大谷地神社秋祭を楽しむ大人たち

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秋分の日に秋祭りを楽しむ大人たちです

前にカラーで秋祭りを楽しむ少年少女を掲げましたが
今日はモノクロ現像が仕上がりましたので
モノクロをアップロードします

大人だって外で飲み食いできるのは楽しいですよ

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1コマ目も2コマ目も
テーブルの上にささやかな食べ物というのが
下品に満載するより何故か共感できます

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たこ焼きはすでに関西から全国フードになり
お祭りには欠かせないものになりました

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最後は北星学園大学に来ている中国からの留学生です

ちょっと立ち話をして撮らせてもらいましたが
日本のお祭りも楽しいといってご機嫌でした
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by zuoteng_jin | 2016-10-01 18:48 | Leitz Minolta CL | Comments(0)

初詣と論文が元日に成稿したこと

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今日になって近所の大谷地神社にお参りしてきました

ただしその写真はまだフィルムがカメラの中なので
これは昨年元日の撮影です

今年の元日は昨年の9月に基礎調査がすんで
10月に入ってから文章化し始めた論文の
大詰め作業に集中しました

おかげで夜11時過ぎに
四百字詰換算で56枚になるちょっと長い論文が成稿しました

脳出血を起こしてから
先行研究のない前人未発の論文を書くのは2本目ですが
後遺症がひどくなって作業ができなくなる前に書いておこうと
関連事項もしっかりと書き込んだので長くなりました

あとは微調整を加えて編集サイドに送るだけです

こうして気になる仕事をなし終えて
もうすぐやって来る孫たちを迎え入れ
明日は恒例になった兄弟姉妹の新年会です
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by zuoteng_jin | 2016-01-02 17:44 | Leitz Minolta CL | Comments(0)

冬支度・柵のペイント

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鉄柵のペイントを塗りなおして冬に備えています

サイクリングロードの一角ですが
傍らの木の葉がかなり色づいて
気温がぐっと下がりました

コートを羽織る日が近いと思われますね
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by zuoteng_jin | 2015-10-05 18:17 | Leitz Minolta CL | Comments(0)

大矢知神社例大祭と夷酋列像と松平定信

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9月23日は大谷地神社の例大祭でした

恒例のビンゴゲームですが
大人バージョンと子供バージョンとがあり
これは大人バージョンですね

この日に七五三のお払いに来ている一家もあります

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この後すぐこのお父さんのカメラで
一家4人の並んだ記念写真を撮って差し上げて喜ばれました

今日の午前中は
道立図書館から借りている本の中の論文を
3点ほど50頁余りコピーを取ったら
マヒした腕や手を使わざるを得ないので
全身硬直して大変でした

午後はそれを返却しに行って
さらに2冊研究書を借りて
その足で途中にある北海道博物館の特別展示
蠣崎波響「夷酋列像」を見てきました
幕末のアイヌの指導者たちの肖像です

フランスで発見された原画(模写かも?)もさることながら
寛政の改革の老中・松平定信が模写を書かせて
結構長い詞書を書いていたのは
思いがけないことでした

定信公は田沼意次の蝦夷地開拓を批判して放棄したと
言われていますから
アイヌ民族にこれだけ関心を持っていたとは
ほんとうに思い寄らなかったです

ところでここだけの話 私の書架に
定信公旧蔵の唐本「詩経大全」があるのです

寛政異学の禁で朱子学だけを許したのですが
その朱子学の教科書の一部が「詩経大全」でした

「詩経大全」は幕府の学問所が刊行した
日本複製版もあるのですが
唐本で持っていたというのは流石だと思います

それにしても「夷酋列像」まで関心があったとは
とても新鮮な知見でした
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by zuoteng_jin | 2015-10-03 17:55 | Leitz Minolta CL | Comments(0)