2017年 08月 17日 ( 1 )

古本フェアと「みんな元気になる絵本」とレチナの室内露出

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マンション隣のショッピングセンターで古本フェアが開かれています

書籍はネットで買うことが圧倒的に多くなりましたが
やはり手に取って見ることが大切です

富山市の絵本屋さん「プー横丁」の毎日新聞「みんな元気になる絵本」が
今月は絶滅水生動物の絵本を紹介しています

そういえば我々が化石で知っている古生物には水生動物が多いですね

今日の写真は絞り解放F2で撮りましたが
再生レチナの露出計の暗部レンジのテストのつもりで撮ったものです
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明るい場所では右のように露出計にカバーをかけ
中央の丸穴から光を受けます

暗い場所では左のように露出計カバーを開け
複眼レンズからたくさんの光を受けます

1954年当時のセレン露出計は
明部と暗部で起電力が滑らかに変化しないので
レンジを二段階に分けて測光する必要がありました
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暗い場所ではカバーを開け 三日月窓のメーター指針を合わせて
複眼マークの矢印の先の数値を読みます(左のメーターでは8です)

明るい場所ではカバーを閉じ 同じように三日月窓のメーター指針を合わせて
単眼(丸穴)マークの矢印の先の数値を読みます(中のメーターでは13です)

それで次に読み取った数値をもとに絞りリングを調整します

数値はエクスポージャー・ヴァリュ-(EV)ないしはライト・ヴァリュー(LV)と言います

同じ数値なのですが 一般的には
EVは絶対値で LVはシャッタースピードとの相関値です

この露出計では EV11以上が明部レンジ EV10以下が暗部レンジです

1958年のレチナ IIIC(Cが大文字)になると セレンの性能が改善されて
ニ段レンジの必要が無くなり 写真右のように読み取りマーク(△)は一個です

そんな訳で IIIc(Cが小文字)の場合は
明部暗部両方の測光の具合を試験して見なければなりません

今回の結果を見ると暗部測光も合格です

セレンの方が 後のCdSよりも化学的に安定していると聞きますが
私の経験でも その通りだと思います
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使用機材→クリック
by zuoteng_jin | 2017-08-17 17:34 | RetinaIIIc Xenon | Comments(0)