2017年 08月 05日 ( 1 )

小人を養育して これを高堂に置きても また政治に無益なり

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一昨日内閣改造という茶番がありました

閣僚として名を連ねると
国会で加計問題を追及されることになる議員を外すのが狙いのようです

代わりに大臣になった議員にもさっそく加計疑惑があるという向きもあります

それも問題ですが 世襲議員ばっかりなのがウンザリです

中国に「楚辞」という大古典があります

紀元前三世紀の屈原という名門政治家が
時の王に諫言したために失脚した恨みを述べた詩集です

屈原は失意の政治家としての人気が歴代ナンバーワンです

かつて田中角栄が毛沢東に面会して土産にもらったのが
「楚辞」に十二世紀の朱子が注釈をつけた「楚辞集注」のリプリント版でした

浮き沈みの激しかった毛沢東の愛読書であったわけです

(読売新聞社がよほどの貴重本をもらったと勘違いして
すぐに豪華な複製本を作ったのには笑ってしまいました)

「楚辞集注」よりも千年ほど前 紀元後130年ごろ
「楚辞」に王逸という二十代で亡くなった若者が注釈をつけました

王逸の「楚辞章句」という本文と注釈つきのテキストが残っていますが
これがないと「楚辞」本文も後世に伝わらなかったかも知れません

その王逸の注釈文の中に
「小人を養育して これを高堂に置きても また政治に無益なり」
という文言があります

世襲議員の連中は子供のころから
何不自由なく養育された小人ばらです

彼らを政権を握る高堂に置いても「政治に無益」なことは
二千年前から見透かされていました

政治家の子が政治家になるなとは言いませんが
地盤・看板・鞄を引き継げないように
同一選挙区からは立候補できないような選挙制度にしなければ
馬鹿な世襲議員の出現を防ぐことが出来ません

もっともその前に
家柄を何よりも信用する国民性を改造する必要がありますね

家柄を重んじている限り 貴族制が続くだけで
民主政治が実現できるわけがありません
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by zuoteng_jin | 2017-08-05 17:00 | Leica IIIC | Comments(4)