週末のカメラいじりの成果報告

c0182775_1625242.jpg

恒例の夏祭りのポスターが貼られました

この写真は 先週末に3台のジャンクカメラから
部品を集めて再生したカメラ Retina IIIc で撮りました

昨日試写に持ち出した Retina IIIC は
絞りリングの連動機構が故障したのを修理した機材でした

結局は部品の噛み合わせが外れたのを戻して解決しましたが
部品の欠損があると困りますので
部品採りの姉妹機ジャンクを調達しておきました

オークションの出品者は露出計は使えないが
ほかの機能は問題ないとのことでしたが
落札してみると シャッターが切れないジャンクでした

こちらは最初から部品採りのつもりでしたから
ノークレーム・ノーリターンで引き取りました

調べてみると下の写真に見える2本のピン
右がシャッターを切るピン
左がフィルムを巻き上げずにシャッターチャージするピンです
(ピンとその右の露出計は再生後のもの)
c0182775_16491734.jpg

この2本は簡単に外れますが 再組み込みの順序と角度が決まっています

しかし入手したジャンクは順序と角度がでたらめだったのです

これらのピンをまともに組み込んで 搭載してあった
全然別の露出計でしかも壊れた部品を取り外し
手持ちの健全な露出計を積んでやろうと思ったら
カメラについていた取り付け部品がまたほかの機種のものでした
c0182775_16581975.jpg

正しい部品は下のものです
c0182775_1724478.jpg

この部品はたまたま持っていた別の部品採りジャンクから調達しました

結果として3台の部品を寄せ集めて1台の再生機ができました

落札したジャンク品のレンズが綺麗で距離計もまあまあ
シャッターピンの取り付けはまずかったのですが
本質的なシャッター機構の動きは問題なかったのが幸いでした

レンズシャッターは500分の1秒が300分の1秒出れば良いほうです

昨日試写した Retina IIIC を大事にしているのは
500分の1秒が400分の1秒で切れている優秀機だからです

再生した IIIc の500分の1秒は以下のように写っています
c0182775_1721314.jpg

ピント合わせに失敗して後ピンですが
露出は十分に実用的で350分の1秒程度で切れているような気がします

ちなみにひとコマ目の写真は125分の1秒でした

Retina IIIc はHeligon レンズ付きを愛用していましたが
同じ本体で Xenon レンズ付きが増えました

これだけ使えれば レンズフィルターとオリジナルケースを
調達してやろうと思っています

死に至る大病を二つも乗り越えた身にとって
こうして自分の手で再生したカメラは
かけがえのない分身のように思えます
c0182775_14464933.jpg




Retina IIIc Xenon

c0182775_1505241.jpg

by zuoteng_jin | 2017-08-07 17:34 | RetinaIIIc Xenon | Comments(0)
<< 夏の除雪車と Vito III... 日陰の平和な語らいと自己修理レ... >>