下校時間とリコー500GXの距離計調整

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通学カバンというものは無くなったようです

随分前からほとんどリュックになってしまいました

新着のリコー500GX ですが このコマは
距離は目測で 2.5m 程度だと踏んで
ファインダーの距離計を見ないでセットして撮りました

オートフォーカスはおろか距離計のついていないカメラで
愛用しているのがけっこうありますから操作に問題ありません

しかしこの個体は距離計でしっかり合わせると
かえってズレることに気がつきました
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これは手前の車輪にピントを合わせたのですが
ハンドル付近にピントが合っています

じっくり点検すると無限遠で距離計二重像がズレていましたし
3m程度で50cm近いズレが認められました

さっそく調整しましたが
調整ビスの固着でちょっと厄介でした

今日大学で用務があったついでに試写して現像してみました
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2mぐらいの距離で配管のジョイントにピントを合わせましたが
どうやらちゃんと合いました
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10数m先の円形教室にピントを合わせましたが
タイルが分かる程度には合っているようです

最近の中古カメラ店の店員さんは
もうほとんどオートフォーカスで育った世代です

距離計不調に気づかない商品をつかんだことは
以前にもありました

自分で調整するスキルを持たないと
クラシックカメラは楽しめる世界ではありません
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Ricoh 500GX

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by zuoteng_jin | 2017-03-29 18:42 | Ricoh 500GX | Comments(2)
Commented by shijing_haozhao at 2017-03-29 21:36 x
GSに続いて、GX。こちらも最初の女子生徒のリュックの写真など、T-MAXの現像もバッチリなんだと思いますが、階調もキレも、ほんとによく写っていますね。
古いカメラの距離計の調整を自分でしてしまうのが、すごいですね。楽しんでおられるのが、うれしいです。
Commented by zuoteng_jin at 2017-03-29 21:58
コメントありがとうございます。この個体はレンズの周囲にある薄曇りを掃除したので、ピントが合うかどうかまず心配しました。レンズがきちんとはまっていないと、どこにもピントが合いませんから。しかし昨日と今日と掲げたコマで、その心配はクリアしました。
でも慎重に距離計の二重像を合わせたものほどズレたんです。無限遠で二重像が合うかどうか、本当はフィルムを入れる前にテストしてみるべきでした。オークション落札品ならそうしますが、カメラ店の商品ですから疑わなかったのです。ですが、今考えてみると、一眼レフならともかく、コンパクトカメラから距離計がなくなったのはもうずいぶん前なんですよね。
クラシックカメラの楽しみは、撮影もさることながら、自己修理もその一つだと思います。マヒした左手の作業療法だと思って取り組んでいます。
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