札幌軟石建築の保存

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2013年秋までカフェ石乃蔵というお店でした

明治時代には青果輸出入問屋だったそうで
その文字が入口の頭上に刻まれています

札幌軟石は支笏湖カルデラの火山灰が冷えて固まったものです

札幌の南部に軟石が産出することを発見したのは
北海道開拓のために招聘されたお雇い外国人でした

火山灰が元ですから小さな気泡が含まれていて
それが断熱効果を生みます

青果問屋のような用途にはピッタリだったに違いないです

小樽運河の倉庫群も軟石でできてますね

しかし軟石の構造の緩さは耐震性がないということにもなります

この建物もクラックが入って危険になり
2013年に解体されました

解体するときに札幌の軟石ファンは心配したそうですが
結局昨年こうしてマンションの通用口のようにして保存されました

軟石倉庫を銜え込んだマンションはここだけかもしれません
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Minolta CLE
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by zuoteng_jin | 2016-07-14 19:31 | Minolta CLE | Comments(0)
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