珈琲袋と改造レンズの解像力と交換留学生のこと

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珈琲豆を船積みする袋ですね

前に掲げた焙煎屋さんのガラス壁に貼ってあります

たぶん珈琲豆に日射が当たらないようにしているのだと思います

この袋も何度か撮りましたが 今回の解像力には脱帽です

一昨日レンズの評価データをご紹介しましたが
球面収差がパーフェクトということは解像力が抜群だということです


ところで大学の授業は12週目に入りました

15回までの授業ですから
まとめを視野に入れる講義内容になってきました

授業には日本人学生のほかに
中国人交換留学生が数人ずつ主席していますが
講義内容にかかわる質問をするのは留学生に限られます

今日も唐代の詩を講義した後で
当時の発音で朗読できるのか
出来るとしたらどうやって調べるのか
そういう良い質問をしてきた学生がいました

残念ながら今の学科のカリキュラムでは
それに応えるような授業はできません

人文学というのは そういう疑問から出発して
奥行きが深くて 幅の広い学問の世界に足を踏み入れるものです

我が学科は志願者をもっと集めるために
ビジネスに特化した外国語教育に向かっていますが
それだけではなかなか厳しい現状です

若い学生たちが就職活動を度外視して楽しむ授業こそ
学生が聴きたい授業だということが
経営者側には分ってもらえないのがもどかしいです
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Minolta CLE
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by zuoteng_jin | 2016-07-04 18:06 | Minolta CLE | Comments(2)
Commented by shijing_haozhao at 2016-07-04 19:12 x
なかなかブログの画像をモニター上で見て解像力を確認するのは、難しいものですが、くっきり感がありますね。袋の繊維とその上にプリントされた文字や図案がしっかり写っていますね!
「ビジネスに特化した外国語教育」。ビジネスのことはよく知らない私ですが、英語でもフランス語でも中国語でも、何を話すか、あるいは何を話さないか、が国際的なビジネスでも大事であろうことは容易に想像できます。
日本で農業をしていますので、今となっては、英語も中国語もすっかり忘れてしまいましたが、若いときに日本語でも外国語でも、言葉のおもしろさに触れさせていただいたことに感謝しています。
Commented by zuoteng_jin at 2016-07-04 20:14
コメントありがとうございます。

解像力だけだと、デジイチのほうが良く解像するかもしれませんが、繊維の質感の出し方が秀逸ですね。

文科省の大学行政はどんどん悪くなっています。文科省のいうグローバル化などは、旗を振る文科省ですらそれで大学が良くなるとは思っていなく、要するにグローバル化の実現度を数値化して、その低い国立大学を淘汰するためのものなんだそうです。それに振り回される大学は、無残なものですよ。

大学の人文学の講義は、内容は変わっても、基本的な目的は変わらない方がいいと思っています。人間を知ろうという目的ですね。今日の留学生の質問で、そのことを再認識しました。
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