オフロード自転車写真と二眼レフの故障修理

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雪の上でもめげないのが 北海道の自転車好きですね

私も身体が不自由でなければ
自転車乗りになりたかったです

中学生の時に技術家庭科の先生から
機械の基礎は 自転車とミシンのメカが分かれば習得できるのだ
そういう風に言われたことを覚えています

一昨日から 昨年夏に壊した二眼レフの修理をやり始めました

MinoltaAutocord はロングセラーで色んなバレーションがありますが
私のは1958年製の輸出仕様です

当ブログでは95回ほどこれで撮った写真を掲げました

古いカメラはときどき風通しの必要があるので
空シャッターを切ろうとして手順を誤りました

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シャッターは最初に1番のレバーでシャッタースピードを決めます

次に2番の巻き上げクランクでフィルム巻き上げと
シャッターチャージをやります

それから3番のシャッターぼたんで切る
という手順で撮ります

しかし昨夏うっかり2番のクランクでシャッターチャージしてから
1番のレバーを最高速の500分の1秒に入れてしまいました

これはタブーです(500分の1秒以外ならOKです)

上の画面ではレバーが9番つまり500分の1にセットされていますが
そのあとこのまま固まってしまうのです

シャッター機構と巻き上げ機構が操作不能になります

これを業者に修理依頼すると3万円が相場ですが
スペア機種を持っているので
シャッター機構の勉強のためと割り切って
ダメもとで分解してみました

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左がカバー裏で レバーを操作して動くリングがついています
その動きがピンで右のシャッター機構に伝達されます

いろいろ点検したのですが それぞれは問題なく動作しました

右の→の先がシャッタースピードを変えるリングですが
手で回してセットすると
最高速からバルブシャッターまで異状なく切れます

結局 左のピンを右のリングから外しただけで
シャッター機構の固まりは解消しました

右側のリングの下までいじらないといけないかと心配しましたが
その必要はなかったです

シャッター機構は私の機種はセイコーですが
ほかの機種にはシチズンがついています
(下はいつも勉強になる「素人寫眞機修理工房」さんが掲げるシチズンのシャッター)

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このようなシャッター機構をいじくったり
本体側面の巻き上げ機構を直すという事態には至りません

それで上矢印のシャッタースピードピンと
シャッターリング切り欠きの位置を合わせ
下矢印元の絞り調整U字金具と
矢印先の絞りリング(位置がずれています)ピンの位置を合わせ
カバーをかぶせれば修理完了です

ただそのままネジを締めると1番のレバーが固くなり
スローシャッター・ギアブロックに入らないということで
つまり上矢印元のピンが深く入りすぎるのだと判明しました

そこで上矢印の先の先にあるネジ穴周りに手製のワッシャーをかまし(赤線位置)
カバーを0.2mmほど浮かせてやって(撮影には全く影響ありません)
ピンの入りすぎを防いでやると めでたしめでたし 故障がちゃんと直りました

アマチュアのカメラ修理のサイトは色々ありますが
このトラブルとこのセイコーシャッターについては
情報が見つかりませんので
万が一お役に立つこともあるかと 長々書きました





Agfa OPTIMA 1035

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by zuoteng_jin | 2016-01-31 16:30 | Agfa Optima 1035 | Comments(0)
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