満開のアジサイとテッサーレンズ

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エルマーが続いたので今日はテッサーレンズで撮ったアジサイです

じつはテッサーとエルマーは非常によく似たレンズ構成です

テッサーは何と1902年に ドイツ人物理学者パウル・ルドルフと
エルンスト・ヴァンデルスレプが設計して特許を取ったものです

対物側から順に
①凸レンズ+②凹レンズ+【絞り羽根】+③(凹+凸の張り合わせ)レンズ
というあんばいに4枚のレンズを鏡胴の中に並べます

この1902年の設計そのままなのが今日の Rollei 35 のレンズです
本当によく写りますね

もちろん当時にくらべるとガラス材の質が格段に向上し
余分な内部反射を防ぐコーティング技術が飛躍的に進んでいます

それでも基本設計は1902年のままなんですね

エルマーは1930年にライツが発売しましたが
テッサーの特許があるので 同じレンズ構成であっても
①凸レンズ+【絞り羽根】+②凹レンズ+③(凹+凸の張り合わせ)レンズ
というように絞り羽根の位置を変えて作ったものです

絞り羽根の位置の違いは肉眼でもはっきり確認できますが
それが描写に影響するのは今回実感しました

簡単に言うと 切れのテッサーに対して量感のエルマーという感じです

明日あたり 義父の遺品
ズマリット(Summarit)50mm F1.5 を持ち出す予定です





Rollei 35 Germany

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by zuoteng_jin | 2015-07-23 20:17 | Rollei35 Germany 2 | Comments(0)
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