図書館の受付付近です(無料の当日券を発行してもらい 入場してみました)
正確には「首都サボー・エルビン図書館」といいます
サボー・エルビンは社会学者で この図書館の初代館長の名前です
エトバス・ロラーンド大学(=ブダペスト大学)の二倍を誇る蔵書数300万冊も大したものですが
何よりもこの建物が素晴らしいです(もとは貴族の館だと聞きました)
19世紀末のアール・ヌーヴォー様式の装飾がふんだんに使ってありますが
撮影禁止なので内部は写せませんでした
そういう部屋をすべてそのまま閲覧室にしているのですから
世紀末の貴族になった気分で本が読めます(大変豪華で言葉にはなりません)
この環境で 一般市民がノートパソコンなどを持ち込んで 熱心に調べものをしているのを眺めると
「豊かさ」とは何なのか つくづく考えてしまいました
この入口の手前は いわばロビーで こんな具合です ↓